2006-05-28

06.05.28 黄金山(739.5m)

低山シリーズの第2弾。増毛山地の南端、黄金山。低い割には高度感たっぷり、そそり立つという言葉がぴったりの山です。

山腹から見上げる山頂。
見る角度によって、台形や三角錐など様々な顔を見せます。

黄金山は今、花真っ盛り。
エゾオオサクラソウとシラネアオイが満開です。

シラネアオイの白花。
そうお目にかかるものではありません。

残念ながら途中で雨が降り出しました。
山腹から雲が沸き立っています。

切り立った山頂。

スリルにあふれた山頂付近からの眺め。
高所恐怖症の方には心臓に悪いかも・・・。

催行日:2006年5月28日(日)

天候:曇りのち雨

参加者:
進藤さん・細川さん・馬場さん

ガイド:土栄

行程:

08:00登山口 発
08:23分岐 着 
10:03黄金山 着
10:07    発
10:47登山口 着

所要時間:2時間47分
歩行距離:4.4 km
標高差:521 m

一言:

シラネアオイ・エゾオオサクラソウ・ムラサキヤシオ・・・。お花を楽しむには絶好の時期でした。残念ながら、天気予報よりも一足早く雨が降り、濡れずに下ることはできませんでしたが、しずくに濡れる花々は趣があるものです。

(土栄)

2006-05-27

06.05.27 三頭山(1009.1m)

登山口まで旭川から車で1時間。大雪山ばかりに目がいきがちですが、反対側の山々も魅力満載なのです。山開き直前、低山シリーズの第1弾は幌加内町・三頭山。

入山名簿によると、栄えある今シーズン初の登山者となったようです。
誰の名前も書いていませんでした。

オオカメノキの白い花が咲きはじめました。
淡く甘い香りが花をくすぐります。

どっしりと待ちかまえる山容。
今行きますよ!

今行きますと言いつつ、キツい登りで結構時間がかかります。
見晴らしの良い山頂でお昼休み。

山頂からの景色。
雪を戴く山が連なります。

登りは辛かった雪も、下りは滑るようにして楽々。
山頂付近はまだまだ雪の世界。

穴から顔出すシマリスちゃんに癒されます。

催行日:2006年5月27日(土)

天候:快晴

参加者:
岡田さん・工藤さん・笹本さん・渡辺さん

ガイド:土栄

行程:

08:35登山口 発
09:253合目 着
10:055合目 着
11:157合目 着
11:57反射板 着
12:51三頭山 着(お昼)
13:34    発
15:205合目 着
16:35登山口 着

所要時間:8時間
歩行距離:12.7 km
標高差:774 m

一言:

標高1000m程度の山ではありますが、景色といい登りごたえといい、高山顔負けの堂々とした山でした。暑いくらいの陽気に、残雪がありがたかったものです。

(土栄)

2006-05-21

06.05.21 アポイ岳(810.6m)

2006年の夏山第1弾ははるかアポイ岳。キャンプ場で前泊して、日曜朝一で登り、そのまま旭川に帰るという強行軍。往復約555kmの大遠征でした。

様似の町中から見るアポイ岳。
800mと低い山ですが、なかなかの面構え。

登山口にあるキャンプ場は簡素かつ清潔。
川のせせらぎや鳥のさえずりも良い雰囲気。

登山の朝。日の出を待つ空。
好天が期待できそうです。

期待を裏切らない真っ青な空。
風は涼しく、快適な山歩きです。

大雪山を地元とする私たちは、山から海が見えるだけで興奮ものです。
雲の下には襟裳岬。

ようやく咲いたヒダカソウ一輪。
このたった一輪を登山者が順番に拝んでいきます。

アポイタチツボスミレの白花。

催行日:2006年5月21日(日)

天候:快晴!

参加者:
石井さん・柿本さん・竹中さん
長谷川さん・長尾さん

ガイド:土栄

行程:

06:00登山口 発
07:365合目 着
08:23馬の背お花畑 着
09:16幌満お花畑 着
09:50アポイ岳 着(お昼)
10:21アポイ岳 発
11:07馬の背お花畑 着
11:425合目 着
13:04登山口 着

所要時間:7時間4分
歩行距離:9.9 km
標高差:720 m

一言:

旭川からはるばる来たぜ片道277km。その甲斐あって憧れのアポイ岳は、快晴の下待っていてくれました。なかなか標高差のある山ですが、行き交う子供たちに励まされ完登。山の上からは、いつもと違う海やら岬やら海岸線やらを見ることができましたし、一輪だけ健気に咲いたヒダカソウも可憐でした。

(土栄)

2006-05-07

06.05.07 スノーシュー・姿見+天女

出発前のぶらり途中下車で大雪山遠望を撮る

旭岳仰ぎ見るゆきだるま氏

キバナシャクナゲ・コケモモ・ガンコウラン。植物も雪から顔を出す

展望台からは十勝方面の山々

森の上には真っ青な空

催行日:2006年5月7日(日)

天候:快晴!

気温:10.5℃

風速:0.6m/s(平均)

参加者:
高野さん・細川さん

ガイド:土栄

行程:

10:25姿見駅 発
11:04姿見の池 着
11:365.5合目 着(お昼)
12:275.5合目 発
14:04二見川展望台 着
14:50ワサビ山 着
15:22ベアモンテ 着

所要時間:4時間57分
歩行距離:6.2 km

一言:

連休最後の一日。素晴らしい青空が私たちを待っていてくれました。静かで暖かで鳥のさえずりなんかが聞こえてきて、思わずお昼寝しそうになるくらいの気持ち良さでした。

(土栄)

2006-05-06

06.05.06 スノーシュー・三段山

登りはじめの青空に巻雲

やがて左手に旭岳が現れる

目指す三段山まで行程はあと半分

ようやく山頂。白い雪がまぶしい

山頂からは十勝岳、

富良野岳が美しい

催行日:2006年5月6日(土)

天候:晴れ

気温:2.4℃

風速:1.7m/s(平均)

参加者:
中島さん・林さん

ガイド:佐久間・土栄

行程:

08:35吹上温泉 発
09:04一段目 着
09:40二段目 着
10:16三段目 着
10:54三段山 着(お昼)
11:30三段山 発
12:42吹上温泉 着

所要時間:4時間7分
歩行距離:6.4 km
標高差:720 m

一言:

左手に旭岳、右手に富良野岳を望みながら高度を稼ぎ、山頂からは十勝岳・上ホロカ・三峰山と連なる山並みが間近。行き帰りの車窓からは十勝連峰を端から端まで眺め、山三昧の一日でした。

(土栄)

2006-05-05

06.05.05 スノーシュー・姿見(裾合平より変更)

雨の中、旭岳石室に潜入

雨の中、旭岳石室で休憩

霧の中、かすむダケカンバ

霧の中、水墨画のような幻想的な森

霧の中、リュウキンカが鮮やか

春の雪は尻滑りにもってこい

催行日:2006年5月5日(金・祝)

天候:雨時々曇り

気温:3.5℃

風速:6.5m/s(平均)

参加者:
高野さん

ガイド:土栄

行程:

10:45姿見駅 発
11:10旭岳石室 着
12:00旭岳石室 発
12:35姿見駅 着(お昼)
13:35姿見駅 発
15:15旭岳VC 着

所要時間:4時間30分
歩行距離:4.7 km

一言:

とうとう降った標高1600mの雨。真っ白な霧の中は水墨画にも似た幻想的な世界でした。新しい雨具も早速役立ってましたし、雨で良かった?

(土栄)

2006-05-04

06.05.04 スノーシュー・旭川最高峰

沢沿いの林道歩きから始まる道。咲き初めのリュウキンカを見ながら。

沢から離れて標高を稼ぐ。

道半ば、林道から森へと入っていく。

山頂付近。このエゾマツを抜けるとどでかい表大雪が!

最高の景色を眺めながら贅沢なお昼休み。

催行日:2006年5月4日(木・祝)

天候:晴れ

気温:3.3℃

風速:2.5m/s(平均)

参加者:
笹本さん・進藤さん
中内さん・堀さん・渡部さん

ガイド:佐久間・土栄

行程:

08:20林道終点 発
10:18休憩3 着
12:06山頂 着(お昼)
12:55   発
15:00林道終点 着

所要時間:6時間40分
歩行距離:13.5 km
標高差:694 m

一言:

地図に名前もない山が、実は表大雪最高の展望台だったとは。目の前にどかんと広がる山々は今までに見たことのない構図で、ありがたいやらもったいないやら。お天気にも恵まれました!

(土栄)