2008-02-24

08.02.24 音江山(795.6m)

催行人数に達せずツアー中止

2007年3月2日 音江山山頂から遠く表大雪を望む

2008-02-23

08.02.23 旭岳・姿見

大荒れの予報の中の姿見ツアー。意外に視界が効き、旭岳の姿もチラリと見えたものの、確かに風は強かったのです。





天候:曇り
気温:-8.0 ℃
風速:E 12.4 m/s(平均)



参加者:佐久間さんご夫婦・Chengさん・Cheungさん・Loさん・Youngさん
ガイド:土栄



行程
10:25 姿見駅 発
11:27 姿見の池 着
12:00 姿見駅 着
     お昼
12:50 姿見駅 発
14:00 第二天女が原 発
15:13 旭岳VC 着



所要時間:4時間48分
歩行距離:5.9km
累積標高:+ 117 m / - 617 m



山行の様子

南国・香港からのお客様をお迎えした今日の姿見ツアー。スノーシューは上手く履けますか?

強風に乗って、砕かれた細かい雪が吹き付けてくる姿見平。どうしてもうつむきがちになってしまいます。

途中にある穴に手を入れて、地熱を感じましょう。大地のぬくもりにほっとする一時。

第四展望台から、一瞬見えた旭岳の姿。晴れた日にスカッと見えるのもいいものですが、ガスの中からちらっと顔を覗かせてくれるのもまたいいものです。

どんどん強くなってくる風に追い立てられるように姿見駅に帰着。室内の暖かさに一同、ほっ。

お昼ご飯を食べたら下山にかかりましょう。いっそう勢いを増した雪は、スノーシューを履いている間にザックを白くしてしまうほど。

標高を下げるにつれ風は弱まってはいきましたが、それでも地吹雪状態。舞飛ぶ雪に、霞む第二天女が原。

そんなときは大木の陰で休憩しましょう。直接風が当たらないだけで気持ちにゆとりがうまれます。

もちろん強風の中でも遊び心は捨てないで。斜面を見つければとりあえず尻滑り!この楽しさは万国共通なのです。


最後に滑り降りてくる方をみんなでお出迎え。北海道の冬はいかがでしたでしょうか?

2008-02-17

08.02.17 北嶺山(671.6m)

北嶺山というよりは、ぴっぷスキー場の山と言った方が通りがよいかもしれません。山頂部は喧噪とは無縁に静かに過ごすことができます。





天候:曇り時々雪
気温:- 3.7 ℃
風速:N 2.2 m/s



参加者:速水さん
ガイド:土栄



行程
09:05 駐車場 発
10:43 リフト終点 着
11:38 北嶺山 着 
     お昼
12:36 北嶺山 発
14:55 駐車場 着



所要時間:5時間50分
  登り:2時間33分
  下り:2時間19分
歩行距離:4.9km
累積標高:+ 432 m



山行の様子

スキー場の一番右端、圧雪していない辺りから歩き始めます。なかなか重たい雪に悪戦苦闘。

スキーコースと林との境界線上を、邪魔にならないようひっそりと登ります。振り返るとこの景色。もうすっかり高いところまで来ちゃいましたね。

もうひとがんばりでリフト終点に到着。右手からは林道が合流してきます。夏にはこの道を通って山頂まで行けるようです。

曇りがちだった空も、時折晴れ間をのぞかせてくれました。ダケカンバと青空の似合うこと言ったら!

束の間の陽光が雪面に木の陰を落とします。日が陰ると同時に消えてしまうのが、残念なような、だからこそ目を惹かれるような。

山頂には二階建ての展望台。あそこまで行ってお昼にしましょう。晴れ間も広がってきたような・・・

・・・反対側は相変わらず雲の中でした。大雪山があの辺りに見えるはずなんですが。

休憩中、黒いカメラケースにハラハラと落ちてきた雪。きれいな形を保ったまま、しばらく溶けずに残っていました。

風が弱く、気温も高め。1時間ほどゆっくり休憩したら、さあ下りにかかりましょう。まずは尻滑りから!

雪に寝転がったり、滑ったり転んだりしながら、あの平地を目指して進みましょう。

2008-02-16

08.02.16 上米飯山-岩山

東旭川の展望の山・上米飯山から稜線伝いに岩山までを巡る、充実のプチ縦走です。





天候:雪
気温:- 2.6 ℃
風速:0.0 m/s



参加者:今村さん・金田さん・笹本さん・長谷川さん
ガイド:土栄



行程
09:10 登山口 発
11:08 上米飯山 着
12:26 575m 着 
13:36 岩山 発
     お昼
14:06 岩山 発
15:28 登山口 着



所要時間:6時間18分
歩行距離:9.3km
累積標高:+ 580 m



山行の様子

天気予報では悪天とのことでしたが、青空も覗くまずまずの天候。道路脇に車をよせ、準備にとりかかります。

しばらく林道をたどり、振り返ると視界が開けていました。向いには岐登牛山。

尾根に取り付けば、木々はふんわりと雪を乗せています。先日の大雪のおかげでしょうか。

途中で出会った大木に思わずほれぼれ。あれ、キツツキが開けた穴かな?

最後の登りはあくまでゆるゆると。山頂はここかな?それとももう少し先?

おっと、ありました。誰が付けたか知らないが、この赤テープこそ山頂の証。二等三角点・上米飯山です。

晴れていると、あの丘の向こう側に旭岳が望めるのですが、今回はお預けとなりました。

気を取り直して、お次は岩山へ!長い尾根道を、わしわし深雪を踏み歩きます。

突如眼前に現れる巨岩の重なり!その名の通り、ここが岩山なのです。

周囲を木々に囲まれ遠望は得られませんが、岩の圧倒的な存在感が「たどり着いた」と思わせてくれます。深雪歩き、お疲れさまでした!

2008-02-11

2008-02-10

08.02.10 コンパス講習会(実践)

コンパスの基本を覚えても、それだけで実際に使えるようになるわけではありません。実際に山で使ってみると、意外な落とし穴がたくさん・・・





天候:快晴
気温:-0.6 ℃
風速:NE 1.0 m/s(平均)



参加者:工藤(あ)さん・工藤(え)さん・国行さん・佐藤さん・藤井さん
ガイド:土栄



行程
09:40 タカス峠 発
10:53 C地点 着
12:40 噛伊尻 着
     お昼
13:15 噛伊尻 発
14:21 C地点 着
14:44 タカス峠 着



所要時間:5時間04分
  登り:3時間00分
  下り:1時間29分
歩行距離:6.0km
累積標高:+ 374 m



山行の様子

タカス峠で出発の準備中。地形図とコンパスを忘れずに!

皆さん真剣に地形図を“読んで”います。次の目的地を決めたら、コンパスをうまいこと使ってくださいね。

進むべき方向がわかったら、いざ進め!まわりの地形をしっかり見て、現在位置を確かめながら。

ときには空を見上げて。白く凍りついた枝が頭上を覆い、

細かい氷を密生させたエゾマツの葉が眼前に。

登るに連れて視界が広がり、その中を思い思いの道を取って山頂へ。

皆さん、見事に山頂にたどり着きました!コンパス使いもお上手でしたよ。よく頑張ったご褒美に、どうぞこの景色を。

芦別岳~十勝連峰~表大雪~北大雪~天塩岳という、なんとも豪華な山並みが一望の下。これは表大雪を中心に。

こちらは天塩岳。反対側を見ると幌加内方面の山も見えています。


気持ちよく景色を堪能したら、帰りは再びお勉強タイム。地形図と実際の地形を見比べながら下っていきましょう。