2014-10-19

14.10.19 冷水山

夕張の市街地に面したスキー場の山。何度か滑りに来たことはありますが、登るのは今回が初めてです。




天候:快晴
気温:16.9℃
風速:S1.2m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程
08:58 駐車場 発
09:40 リフト降り場 着
10:28 冷水山 着

10:43 冷水山 発
11:26 駐車場 着



所要時間:2時間28分
  登り:1時間30分
  下り:0時間43分
歩行距離:5.2km
累積標高:±461m



山行の様子

なんという快晴、なんという暖かさ。最高の日曜日です。

以前は登山道があったと聞きますが、今はもう使われていないようです。Mt.レースイスキー場の管理車道をてくてく歩きます。

標高を上げると見えてくるのは札幌を囲む山々。手稲山から余市岳・札幌岳・空沼岳・恵庭岳を経て最後は樽前山で締め。

青空に向かって登れば山頂はもうすぐそこ。

三角点の置かれた山頂に到着。

ここからの景色は素晴らしいの一言。

冠雪の夕張岳が間近に眺められます。この角度の夕張岳は私たちにとっては大変新鮮なもの。

景色を堪能したら、スキー場を突っ切って適当に下っていきます。

紅葉の海に浮かぶかのような夕張の街並み。

緑の草が気持ちよさそう、に見えますが、鹿やらなにやらの糞がそこかしこ。くれぐれも気をつけて。



今日のパノラマ

冷水山山頂より、北西〜西〜南西方面。

2014-10-12

14.10.12 東北山行5日目・吾妻小富士

会津若松から仙台への移動中に立ち寄った東吾妻。あまりにもお天気が良いので、軽く吾妻小富士を散策することに。




天候:快晴
気温:-℃
風速:-m/s



参加者:2名様
ガイド:佐久間・土栄



行程
10:24 浄土平 発
10:51 吾妻小富士 着
11:34 浄土平 着



所要時間:1時間10分
  登り:0時間27分
  下り:0時間43分
歩行距離:2.0km
累積標高:±130m



山行の様子

驚きの快晴に恵まれた浄土平。ちょうど日曜日にあたったこともあり駐車場はほぼ満車。

こんなお天気なら歩かないともったいない、ということで急遽吾妻小富士に登ることに。

登るといっても本格的な登山というわけではなく、火口壁をぐるり歩いても小一時間程度。縁まで登るだけなら木の階段を15分ほど。観光客のみなさん、手ぶらで散歩しています。

これだけ歩きやすくてこれだけお天気ならそりゃ歩こうというもの。

山肌に付けられた道路には延々と続く車の列。福島側から続々と上がってきているようです。

30分ほどで最高点に到着。雲海から頭を出しているのは安達太良山です。

浄土平を挟んでどすんとした一切経山。もう少し時間があればあの山頂を目指しても良かったかも。

おしゃべりを楽しみつつ巡る火口壁。表大雪のお鉢平に似ているような、苫小牧の樽前山に似ているような。やはり火山は良いものです。

こちらの雲海からは一昨年登った蔵王連峰が姿を現していました。

広い駐車場が車でいっぱいになっています。車道には順番待ちの車がずらり。あと30分遅かったらこの渋滞に巻き込まれていたかも…



今日のパノラマ

吾妻小富士の火口。

吾妻小富士より福島県方面。

吾妻小富士より一切経山。

2014-10-10

14.10.10 東北山行3日目・西吾妻山

東北山行二つ目は福島・山形県境の西吾妻山。昨日登った磐梯山も望めるはず。




天候:曇り
気温:11.3℃
風速:N1.1m/s



参加者:2名様
ガイド:佐久間・土栄



行程
09:37 北望台 発
10:28 天狗岩 着
11:29 西吾妻山 着
11:48 西吾妻小屋 着

12:20 西吾妻小屋 発
13:51 人形石 着
14:42 北望台 着



所要時間:5時間05分
  登り:2時間11分
  下り:2時間22分
歩行距離:6.5km
累積標高:±430m



山行の様子

会津若松から裏磐梯を抜け県境の峠を越えてやってきた天元台。ロープウェイ・リフト×3を乗り継いで一気に標高を稼ぐ算段です。

リフト3つ目に乗車中。やけに寒いと思ったらあたりは一面の霧。さっきの青空はどこ?

最後のリフトから降りていよいよスタート。雨こそ降っていませんが、しっとりと湿り気を感じます。

ガスの中を淡々と歩いて天狗岩に到着。晴れていれば気持ちの良い場所に違いありません。

さらに歩を進めてここが西吾妻山山頂。背の高い針葉樹と笹薮に覆われた3畳くらいのスペースで、これほど山頂感のない山頂も珍しいのではないでしょうか。

そそくさと山頂を辞し小屋を目指します。湿原から振り返ると、おお、あの盛り上がりが西吾妻山山頂でしたか。展望なんてあるわけがないですね。

西吾妻小屋に到着。ここでゆっくりお昼休憩とします。

帰り道。さきほどは何も見えずに通り過ぎた大凹で、にわかに雲が量を減らし青空を覗かせてくれました。連なる山並みは東吾妻。

行きにはわかりませんでしたが、こんなに気持ちの良い場所だったなんて。

立ち寄った人形石から。東吾妻の奥に見えているのは安達太良山でしょうか。



今日のパノラマ

大凹より東吾妻の山々。

大凹全景。

2014-10-09

14.10.09 東北山行2日目・磐梯山

恒例・秋の東北山行。今年は福島県・会津若松に滞在して周辺の山に登ります。一つ目は磐梯山。地元の方は小中の学校登山で登るのだそうです。




天候:晴れ
気温:14.1℃
風速:W1.8m/s



参加者:2名様
ガイド:佐久間・土栄



行程
10:08 八方台 発
10:36 中の湯 着
11:55 弘法清水 着

12:20 弘法清水 発
12:54 磐梯山 着

13:29 磐梯山 発
13:57 弘法清水 着
15:20 中の湯 着
15:41 八方台 着



所要時間:5時間33分
  登り:2時間46分
  下り:2時間12分
歩行距離:7.4km
累積標高:±731m



山行の様子

朝6時に新潟港着。その後陸路で新潟福島県境を越え、八方台登山口には9時30分に到着しました。平日ではありますが、絶好の秋の行楽日和ということで、駐車場はほぼ満車。

フェリー・車と長距離移動で強張る体をほぐしつつ、いざ出発。

まずは木漏れ日眩しい若いブナ林を行きます。

視界が開け、奥に磐梯山の山頂が見えたら、そこが中の湯。朽ちた温泉宿があり、昔の湯治場だったことが偲ばれます。

樹林帯をひと登り。弘法清水では二つの小屋が営業していました。学校登山含め日帰りの登山者でたいへん賑わっています。

小屋でなめこ汁を飲んで早めの昼食とします。小屋の窓からは明日登る吾妻山が稜線をゆるやかに伸ばしていました。

しっかり食べて落ち着いたらもうひと登り。岩が積み重なる磐梯山山頂に到着です。

山頂からは猪苗代湖が望めます。

360度の展望を楽しんで下山します。弘法清水下の平坦地は夏はお花畑になるそうです。

東北の山はやはりブナが印象的です。



今日のパノラマ

磐梯山山頂より北方面。

磐梯山山頂より南西方面。

磐梯山山頂より南方面。