2007-03-21

07.03.21 噛伊尻(577.4m)

神居尻でもなく神威尻でもなくカムイシリですらなく“噛伊尻”。こんな当て字あり?という山が実は展望の名低山なのです。




天候:晴れ時々雪
気温:2.8 ℃
風速:W 0.6 m/s



参加者:笹本さん・原田さん
ガイド:土栄



行程
09:00 タカス峠 発
09:48 380m 着
10:45 噛伊尻 着
     お昼
11:22 噛伊尻 発
12:45 タカス峠 着



所要時間:3時間45分
  登り:1時間45分
  下り:1時間23分
歩行距離:5.9 km
累積標高:381 m



山行の様子

出発はタカス峠から。右見て左見てもう一度右を見て車道を渡り、雪の世界に突入します。

今日もスノーモビルの跡があるけど気にしない。だってこんなに青い空。予報では崩れるようなことを言っていましたが。 こっちには頼りになる晴女・晴男がついているのです。

あまり特徴のない山頂は登路からはほとんど見えません。たまに木の間からのぞけるくらい。

スタート直後からずっと尾根をたどります。ときおり振り返ると塩狩峠付近の山が望めます。

山頂へ最後の登り。疎林の緩斜面の先に広い山頂が待っています。

特に山頂らしくもない山頂。標識もありません。左右をきょろきょろ見回して、一番高そうなところを山頂として、そこに陣取りお昼にしましょう。

ここまで来て、残念ながら雪雲がかかってしまいました。こっち方向には大雪山が見えるはずなのですが・・・。

まあ、他に楽しいことは沢山ありますから、気を取り直して下りましょう。キツツキが開けた穴をまじまじとのぞき込むご一行。大きな穴が空いていると思ったら、やっぱりクマゲラがいました。木から木へけたたましく鳴きながら。たまに見るとやはり嬉しいものです。


すっかり下って、タカス峠に到着したところで、また晴れてきました。この晴れを、なぜ山頂で見せてくれないのよ。よよよ。

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