三川台から見下ろすユートムラウシの庭の紅葉が絶品。お花の時期は縦走者で混み合うこのコースも、すっかり静かになりました。
快晴の登山口。針葉樹林。稜線からの景色が楽しみです。
ものによっては真っ赤になっているナナカマド。
苦手な方が多いこの岩場。でも一歩々々確認しながら歩けば大丈夫ですよ。途中で立ち止まり、振り返れば、
綿雲が眼下に。これは良い天気だぞー。うふふふ。
って、ええ!?扇沼山山頂、ここから旭岳・トムラウシ・十勝連峰を間近に見るはずが、ガスですと!さっきまでの青空は何?
大丈夫、きっとすぐガスは晴れるさ。と思いながらもすでに三川台直下。未だ遠望望めず。足下の紅葉は見事ですよ。
そして三川台から見下ろすユートムラウシの庭はやはりガスの中。紅葉はまだ始まりかけというところ。
帰りはややガスがあがりました。行きには見えなかったカブト岩。
同じく行きには見えなかった硫黄沼。山の天気は難しいものです。
催行日:2006年9月9日(土)
天候:快晴のちガスのち曇り
気温:14.9 ℃
風速:S 8.0 m/s
参加者:
佐藤さん
ガイド:土栄
行程:
06:33 | 登山口 発 |
08:20 | 扇沼山 着 |
09:38 | ベベツ川 着 |
10:44 | 三川台 着 |
10:50 | 休憩点 着(お昼) |
11:26 | 発 |
12:16 | ベベツ川 着 |
13:25 | 扇沼山 着 |
14:58 | 登山口 着 |
所要時間:8時間25分
歩行距離:16.1 km
累積標高:1118 m
一言:
紅葉にはちょっと早かったようですが、色変わりを待つ木々というのもなかなか風情があるものです。とても静かな三川台からのんびりとユートムラウシの庭を見下ろすと、徐々に晴れてくる霧。荘厳な瞬間です。
(土栄)
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