8月末に登った時にはあまりの暑さに具合が悪くなるほどだったニセイ。今日から10月、涼しげな山を期待したいところです。
快晴の日曜日ということで、いつもは静かな登山口も車で賑わっています。道外ナンバーも見受けられます。
まずは黄葉の並木道をさわやかに歩いていきましょう。この時期のニセイは何度来ても気持ちいいものです。
しばらく登ると右手に表大雪が見えてきます。黒岳を中心に赤岳~凌雲岳まで。2000m以上に雪がついています。
向かう山頂もようやく見えます。左のまるっこいところがニセイカウシペ。
紅葉はほとんど終わっていましたが、谷底を見下ろすと一部にきれいなダケカンバがありました。紅葉目当てなら2週間くらい早いほうがいいでしょう。
見晴台にて見晴らしを楽しむ。正しい、あまりに正しい行動です。
山頂近くには赤も黄もありませんが、ススキがわびさびを添えてくれました。
途中まで太陽さんさんぽかぽか陽気だったのに、山頂に着いた途端ガスがかかってきました。視界全部が奪われるほどではなかったのが不幸中の幸いです。正面は大槍。
下りはもくもくわき上がる雲を見ながら。稜線を境にガスと晴れ。
催行日:2006年10月1日(日)
天候:快晴のちガスのち曇り
気温:10.6 ℃
風速:N 2.0 m/s
参加者:
進藤さん・藤田さん・細川さん
ガイド:土栄
行程:
08:00 | 登山口 発 |
09:47 | 見晴台 着 |
10:35 | 大槍 着 |
11:08 | 山頂 着(お昼) |
11:55 | 発 |
12:15 | 大槍 着 |
12:52 | 見晴台 着 |
14:25 | 登山口 着 |
所要時間:6時間25分
歩行距離:11.2 km
累積標高:732 m
一言:
かさこそ落ち葉を踏みしめ歩く道。紅葉の後にはそんな楽しみもあります。小春日和の暖かな陽射しをうけ汗して登れば、見晴台からは雪をかぶった表大雪の山並みが。山頂でガスが出たのがちょっと残念でした。
(土栄)
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