夏、トムラウシ縦走の下山路として使われるほかは、いつも静かな天人峡から化雲岳への道。折々の紅葉を愛でながら、途中にある湿原「第一公園」を目指します。
天人峡にある登山口。標高700mほどの温泉街にも紅葉は降りて来つつあります。
通称三十三曲をぐいぐい登って滝見台に到着。柱状節理を駆け下りる羽衣の滝。
崖の上には旭岳が。素晴らしい快晴です。
登山道上に散るモミジ。もう紅葉も終わりかと思いきや、
まだまだ頑張っているものもあります。黄色はモミジや
ダケカンバ。
真っ赤なモミジも目を楽しませてくれます。
ゆるゆる平坦な尾根を歩いた後、もう一度急坂を登りきると、そこには湿原が広がっています。これこそ第一公園です。枯れた草紅葉も暖かな色合いで、
振り返ると湿原越しに旭岳。これが見たかったんです。
催行日:2006年10月4日(水)
天候:快晴
気温:15.4 ℃
風速:W 1.7 m/s
参加者:
岡田さん
ガイド:土栄
行程:
08:05 | 天人峡 発 |
08:58 | 滝見台 着 |
11:11 | 第一公園 着(お昼) |
12:06 | 発 |
13:40 | 滝見台 着 |
14:24 | 天人峡 着 |
所要時間:6時間19分
歩行距離:9.9 km
累積標高:751 m
一言:
真っ青な空の下、陽光射し込む林の道を、誰とも会わずに静かに楽しむことができました。ぽかぽか暖かでお昼を食べるとそのまま一眠りしたくなるほど。湿原越しに望む旭岳の横顔もいいものです。
(土栄)
2 件のコメント:
最後の湿原の木道越しの旭岳の写真にはっとしてしまいました。いいですね。壁紙に使わせてください。
ここから見る旭岳は近くて大きくて、そしていつもとは違う顔を見せてくれて、なんとも言えない良さがありますよね。
壁紙として使っていただけると嬉しい限りです。
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