2007-07-08

07.07.08 小泉岳(2158m)

標高2000mに広がる平らかな山頂部には、この時期、チョウノスケソウ・ホソバウルップソウが咲き乱れ私たちを待っています。のんびりゆったり花見散歩をしに行きましょう。




天候:快晴のち晴れ
気温:16.4 ℃
風速:W 3.2 m/s



参加者:大沢さん・乙井さん・工藤さん・笹本さん・進藤さん・藤田さん・渡辺さん
ガイド:土栄



行程
07:48 銀泉台 発
09:18 駒草平 着
10:39 赤岳 着
11:31 小泉岳 着
     お昼
12:26 小泉岳 発
12:53 赤岳 着
13:50 駒草平 着
15:14 銀泉台 着



所要時間:7時間26分
  登り:3時間50分
  下り:2時間58分
歩行距離:11.1km
累積標高:+ 801 m



山行の様子

駒草平から見る赤岳。急な雪渓を二つ登らなければお花たちに会うことができません。がんばりましょうね。

とはいえ駒草平の花もなかなかのもの。名前通りコマクサが多く、他にもこんなきれいなキバナシオガマ。

賑わう赤岳山頂。ここから小泉岳までが今日の見所です。ゆっくり時間をかけて花を愛でながら歩きます。

こんな山、他になかなかありません。標高2000mに広がる平坦な稜線。そこに咲く花・花・花。

一番目立っていたのがイワウメ。どこに目をやっても白い群落が地表を覆っています。

エゾオヤマノエンドウの紫もところどころにアクセントを加え。

そしてお待たせ、チョウノスケソウ。チングルマに似ていますが、どこが違うかわかりますか?葉や花弁をよく見比べて。

ホソバウルップソウもちょうど見頃。瑞々しい紫に思わず目を奪われます。

どこが山頂かいまいちよくわからない小泉岳。トムラウシを見渡せるところで引き返すことにしました。

行きに苦労した登りも、帰りは楽々。花の美しさを胸に、思い思いに滑り降ります。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

花は勿論ですが、もう一つ好かったのが北大雪の山々の展望です。
ニセイ、平山、屏風、武利、武華、そして、屏風の右奥はニセイチャロマップ、左奥はおそらく雲霧山。
(私の考える)晩秋プログラムの目玉の山々です。

おっと、もう一つ忘れてならないのは、赤石川を隔てて間近に見える烏帽子岳、近くて遠い山です。

DOEI Takuma さんのコメント...

北大雪が間近に見えますものね。
烏帽子岳はいずれ残雪の時期に、と狙っている山です。
行ってみたいですね。