2008-01-12

08.01.12 コンパス講習会(実践)

コンパスと地形図の使い方を覚えたら冬の山で実践してみましょう。机上ではわからなかったあれやこれやがいろいろ出てくるはず・・・。実践の場所は噛伊尻です。





天候:雪ときどき曇り
気温:-11.8 ℃
風速:SW 1.5 m/s(平均)



参加者:長谷川さん
ガイド:土栄



行程
09:52 タカス峠 発
11:54 380m 着
13:30 噛伊尻 着
     お昼
14:11 噛伊尻 発
14:55 380m 着
15:54 タカス峠 着



所要時間:6時間02分
  登り:3時間38分
  下り:1時間43分
歩行距離:6.0km
累積標高:+ 390 m



山行の様子

和寒町と鷹栖町の町境となっているタカス峠から出発です。

まずは現在位置の確認から。今どこにいるか、常に頭に入れておかなくてはなりません。

次に、目的地を地図上で定めます。いきなり山頂を目指すのではなく、いくつかの区間に分けていきましょう。

進むべき方向が定まったら、コンパスの指す方向へ歩き出しましょう。周囲の地形にも気を配ってくださいね。

急登なのか平坦なのか、尾根なのか谷なのか。地形の変化で現在位置を確認しながら進みます。

この日の雪は膝下くらい。でも湿っていて重くて、それは大変な道のりでした。予定外に時間がかかってしまいます。

やっとのことで山頂着。地形図とコンパスの使い方も、現在位置の推定も、大変よくできました。

ぎゅっと冷え込んで、激しく雪の降る山頂では、ツェルトにくるまってヌクヌクしましょう。ゆっくり休んで疲れをとって。

下りにかかるころ、一瞬だけ雪が小降りになり、うっすらと太陽も顔を出しました。

吹雪の合間の青空は、束の間だからこそより嬉しく感じるものです。下りも復習しながら行きましょうね。

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