夜が更けるに連れ強くなる雨脚・・・。不安な気持ちで一夜を過ごし、朝を迎えた私たちが見上げた空は?
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天候:快晴のち晴れ
気温:14.7℃
風速:NW0.7m/s
参加者:青島さんご夫婦・野原さん・長谷川(え)さん・長谷川(か)さん・原口さん・松本さん・渡辺さん
ガイド:佐久間・土栄
行程:
05:28 幌尻山荘 発
07:13 命の水 着
09:37 幌尻岳 着
10:05 幌尻岳 発
12:22 戸蔦別岳 着
12:52 戸蔦別岳 発
15:18 六の沢出合 着
16:12 幌尻山荘 着
所要時間:10時間44分
歩行距離:11.0km
累積標高:±1526m
歩数:13578歩
山行の様子:
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太陽はまだ谷底には届いていませんが、薄青く見える空には確かに雲一つありません。これは・・・快晴?昨夜の雨にほとんど諦めムードが漂っていましたが、これを見て一気に気持ちが盛り上がります。
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いきなりの急登にもめげず淡々と高度を上げ、命の水で一息ついて、さらに続く急登をひいこらよじ登ります。ハイマツが現れれば、それはもうすぐ急登が終わりカール縁に出る合図。
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登りきったら、ほら!北カール越しに目指す幌尻岳山頂が!
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右の方からぐるりと回り込むように山頂を目指します。ツラい登りは終わり、ここからは楽しい楽しい展望の稜線歩き。
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ダム湖を見下ろしたり、カール越しに戸蔦別岳を見返したり。どんどん角度を変え、少しずつ近づく幌尻岳に胸高鳴る一時です。
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そして、待望の、憧れの、幌尻岳に到着です!雲がわき上がる前に山頂に立てて良かった。達成感を胸に、思い思いの時間を過ごします。
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ほとんどの登山者が幌尻岳往復コースを取る中、欲張りな私たちは次なるピーク・戸蔦別岳を目指します。せっかくですからぐるっと周遊してじっくり日高の山を楽しみましょう。その代わり、300m下って200m登らないとなりませんけどね。
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もはや水のない七ッ沼カールを右手に見ながら、下って登って戸蔦別岳山頂。振り返ってみる幌尻岳は、今日一番どっしりと格好いい姿でした。あの稜線をずっとぐるっと歩いてきたんですよ。
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七ッ沼カールの向こうには、カムイエクウチカウシ山、その左手にエサオマントッタベツ岳。そうそうたる山が峰を連ねています。
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戸蔦別岳から先は、巨岩が独特の景観を成す稜線を行きます。北カールの縁から始まった稜線歩き。なんとも変化に富んでいて、私たちを飽きさせることはありませんでした。
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稜線歩きは1881m標高点でお終い。ここからは眼下に見えるあの沢に向かって一気に800m以上高度を下げます。下っても下ってもまだ下り。それだけ高い場所を歩いていたということなのですね。
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