天候:ガス後曇り
気温:8.2℃
風速:S13.7m/s(平均)
参加者:4名様
ガイド:土栄
行程:
07:19 樽前山登山口 発
08:15 東山 着
09:27 西山 着
10:33 風不死岳登山口 着
12:25 風不死岳 着
お昼
12:53 風不死岳 発
14:03 風不死岳登山口 着
15:09 樽前山登山口 着
所要時間:7時間50分
歩行距離:13.1km
累積標高:±1128m
歩数:18342歩
山行の様子:
晴天の天気予報の割に登山口の上の空は雲がちでした。そのうち晴れるか、と思っていたら、気が付くとあたりはガスの中。あれれ?
外輪山に出て最初のピーク・東山はガスだけでなく強風も吹きすさぶ有様。すぐに雨具上下を着こみ、手袋も帽子も冬用を装着します。これから楽しい外輪山歩きのはずだったのに、ただ黙々と歩くことになってしまいました。
それは何も見えない西山を過ぎたときでした。ガスが急速に過ぎ去っていき、展望が効くようになったのです。思わず西山を振り返る面々。
中央ドームもはっきりと。こんなに近くにあるのに、ついさっきまで何も見えなかったとは・・・
外輪山を4分の3周したところで、次は風不死岳を目指します。
山頂に向かうには結構な急登が待っていて、時には鎖に捕まってよじ登る場所も。
山頂に近づくと、背後に樽前山の全貌が見えてきます。さっきぐるりとまわってきた山ですよ。
荒々しい砂礫に覆われた樽前山と違い、風不死岳は山頂まで植生に覆われています。晩秋の枯れた風景に笹の緑がよく目立っています。
山頂からは足下に支笏湖が見下ろせます。対岸には恵庭岳・空沼岳など、支笏湖の温泉街や札幌の街並みも見えていました。羊蹄山も山裾を見せてくれています。
最後は外輪山を見上げながら草原をてくてく。遠出してきた甲斐がある素敵な山でした。
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