天候:曇り
参加者:4名様
ガイド:佐久間
行程:
09:52 グランドホテル大雪 発
10:44 展望台 着
11:27 旭岳RW 着
所要時間:1時間35分
歩行距離:2.3km
累積標高:+149m / -74m
山行の様子:
ゴールデンウィークとは思えないほどの雪が積もった道路。まずはスタート地点のグランドホテル大雪へと向かいます。
雪原に足を踏み入れると、これまた5月とは思えない雪でした。一歩進む毎に足首以上に埋もれます。いつもなら堅く締まった雪面を歩く感じなのですが。
いきなりの急登を終え台地に出るとそこは大きな岩にぽってりと雪が乗ったマッシュルームがあちらこちらに見られます。
そのうちの一つに登頂を試みる佐久間。皆もその後に続きます。
ほんの少し登っただけで、ぐっと遠くまで見通せるようになりました。旭岳は山頂こそ見えていなかったものの、どっしりとした台座が存在感を放っていました。
登ったら下るのが道理なら、下るときには尻滑るのもまた道理。春の雪は滑りやすいものなのです。
てくてくとマッシュルーム畑を縫って、展望台へとたどりつきました。ここで景色を見ながらしばし休憩とします。
最後はロープウェイ駅裏の湿地へ。咲いたばかりの小さなリュウキンカが雪の隙間から顔を覗かせていました。
旭岳VCへ戻って時計を見ると、歩行時間はほんの1時間30分。大将、いくらなんでも短すぎやしませんか?
と思いきや、午後はなんと下界へ下ってカタクリ見物というサプライズがありました。スノーシューで雪を楽しんだ後に咲いたばかりの早春の花を楽しめるとは。
雪の白に慣れた目にはカタクリの紫はあまりに艶やかに映ります。午前と午後で全く違った趣向を組み合わせたミステリーツアーでした。
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