2010-05-04

10.05.04 雄冬山(1197.7m)

残雪季に登ると楽しい山が、増毛山地にはたくさんあります。雄冬山もその一つ。かなり長い道のりですが、頑張っていきましょう。





天候:快晴
気温:7.4℃
風速:W9.6m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
07:05 林道終点 発
08:04 大坂山 着
09:31 835m 着
10:17 浜益御殿 着
12:15 雄冬山 着
     
12:31 雄冬山 発
13:58 浜益御殿 着
15:07 大坂山 着
16:05 林道終点 着



所要時間:9時間00分
  登り:5時間10分
  下り:3時間34分
歩行距離:20.2km
累積標高:±1366m



山行の様子

車での移動中にはパラパラと雨も降りましたが、歩き出す頃にはウソのように真っ青な空が広がっていました。浜益御殿が遠くに見えていますが、あの山は中間地点に過ぎません。雄冬山はもっと奥なのです。

樹林を抜けて標高800mくらいで一気に視界が開けます。なだらかなトラバースの先に、さっきよりも随分近くなった浜益御殿がありました。

浜益御殿も素晴らしい山頂なのですが、休憩もそこそこに先を急ぎます。せっかく登ったのに、ここから一旦ぐんと下らなければなりません。

広く平らな雪原の先に、雄冬山がようやく正面に見えてきました。ここまででもかなり歩いてきましたが、まだ先は長い・・・

最後の最後に急登が待っています。焦らず少しずつ登っていきましょう。

暑寒別岳・群別岳・浜益岳に背中から見守られるように登りきり、出発から5時間以上かけて山頂到着。

あまり長居はできませんが、なかなか来られない山頂です。かなり広い山頂をあちこち移動してあれこれ見ておきましょう。

北側の間近には天狗岳。良さそうな山です。来年あたりツアーで来てみたいですね。

一番格好良いのは鋭角な群別岳。ここもいずれ訪れたい山です。

ゆっくり休憩してたっぷり景色を眺めたいところですが、帰りもまた長い道のりが待っています。早々に山頂を辞して帰途につきます。尻滑りで少しでも楽をして体力温存できるかな?

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