2011-01-22

11.01.22 上米飯山(623.1m)

旭川市東端に近い低山、上米飯山。あまり知られていないかもしれませんが、旭岳を望む展望台の山です。





天候:晴れのち雪
気温:-3.0℃
風速:S0.8m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程:
09:19 登山口 発
11:42 上米飯山 着

お昼

12:24 上米飯山 発
13:16 575m 着
14:41 登山口 着



所要時間:5時間22分
  登り:2時間23分
  下り:2時間17分
歩行距離:7.1km
累積標高:±468m



山行の様子:

歩き始めは針葉樹林の合間を縫う林道に沿って。当然のように誰の足跡もありませんが、さほど埋もれることもなく歩きやすい雪です。

向かう先には青い空が広がっています。うまくいけば山頂からの景色を楽しめるかも。

ぐんぐん登って振り返ると谷間に集落が見えます。雪に覆われたのどかな農村風景です。

ツルアジサイのドライフラワーを見上げながら、花の時季を思い浮かべたり。

わずかな区間の急登を終えると後はゆるやかな起伏を進むだけ。うっすらと足跡が残っていましたが、こんなところに来る物好きが私たち以外にもいるとは。

首が痛くなるほど上を向いて巨木を見上げたり。

その木々の向こうに展望の広がる一角があるのです。大雪山は・・・?

残念。雲に隠れて見ることができませんでした。1月はなかなか顔を見せてくれないものです。

ツェルトで風よけを作ってお昼休憩にしましょう。山頂で飲むコーヒーは一際美味しいですよね。

下山中に降り出した雪はどんどん強さを増します。煙るあの稜線に、ついさっきまでいたのです。

2011-01-15

11.01.15 神楽山(492.8m)

旭川の市街地に隣接する低山・神楽山。建物にさえ遮られなければ街中からでもよく見えます。でもあまり登る対象にはなっていないようで・・・。そんな近くて遠い神楽山に登ってきました。山楽舎ツアー初登場です。





天候:晴れのち雪
気温:-7.4℃
風速:W1.3m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程:
08:40 林道ゲート 発
09:21 315m 着
10:09 465m 着
10:51 神楽山 着

お昼

11:24 神楽山 発
11:45 465m 着
12:49 林道ゲート 着



所要時間:4時間09分
  登り:2時間11分
  下り:1時間25分
歩行距離:5.8km
累積標高:±401m



山行の様子:

ふわっと積もった雪が木々を飾る朝。林道ゲート脇に車を置いて出発します。

ゲート付近は斜面が急で岩も露出していますので、すこし反対方向に戻って尾根に取り付きます。

ところどころヒザ上まで潜る上、笹を踏み抜く箇所もあるという歩きにくい積雪状況。青息吐息で30分登っていくと、三日前に自分がつけた足跡と合流することができました。これがまた歩きやすいんです。疲労度は半分くらいに軽減され、楽々進むことができます。

だから周囲を眺め回したりツルアジサイのドライフラワーの写真を撮る余裕もでてきます。

歩き始めから気持ちの良い好天でしたが、1時間ほど歩いたところで雪がちらつき始め、ついにはもうもうと降ってきました。ちょっと休憩している間にザックが真っ白になるくらい。

大きなカツラの木にあいさつをして通り過ぎ、

降りしきる雪の中をトラバース。

ここから旭川盆地がすぐそこに見えるはずなんですけど・・・。残念ながら景色は全く見えません。

山頂に到着したらすぐにツェルトを張ってこの大雪から逃れましょう。たったこれだけでホッと一息つけて落ち着いて休憩できるのですから、本当に役に立つ頼れるヤツです。

下山は登りとは違う尾根を使います。広葉樹の並木道のようになっている場所があったりして、気分良く雪の感触を楽しむことができました。

2011-01-10

11.01.10 和刈別

北見峠からゆるーいひろーい尾根をたどって目指す三角点。開けた山頂からは北大雪の山々が間近に見えます。お天気さえ良ければ。




天候:晴れのち雪
気温:-13.9℃
風速:NW1.6m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程:
10:40 北見峠 発
11:11 鉄塔 着
11:57 928 着
12:58 和刈別 着

13:14 和刈別 発
14:10 鉄塔 着
14:25 北見峠 着



所要時間:3時間45分
  登り:2時間18分
  下り:1時間11分
歩行距離:6.7km
累積標高:±232m


山行の様子:

青空の下の北見峠。かなり冷え込んでいて、足下の雪がきゅっきゅと鳴ります。このお天気なら山頂からの景色も期待できそうです。

まずはダケカンバ立ち並ぶ林道をたどります。ここ数日でどっさりと降ったので心配していましたが、思ったほど歩きにくくはない雪でした。

30分ほどで高い鉄塔が見えてきます。空が雲に覆われ、わずかに雪が降っているようです。

鉄塔の下で一休みして、ここからいよいよ林道を外れていきます。

広くて平らな尾根。わずかな起伏や地形の変化を見逃さず現在地を推定しなければなりません。

雪が強くなってきたので、休憩は針葉樹の下で取ることに。これがなかなか落ち着くんですよね。

わずかに斜度が出てきたら、それが和刈別への最後の登りです。ゆるやかにゆっくりと登りましょう。

立ち並ぶ木々が雪に覆われて真っ白に飾られています。ここを通り過ぎれば、

三角点・和刈別です。広くて平らで木々もなく開けていて、絶好の展望台なのですが。残念ながら、景色を望むことはできませんでした。

風が吹き抜ける山頂で、頼りになるのはやっぱり針葉樹。風下側にしゃがんで短いお昼休憩にしましょう。

2010-12-26

10.12.25 読図講座・実践編(噛伊尻)

三週連続となる読図講座の最終回。先週・先々週行われた机上講座の知識を総動員して実際に山を歩いてみましょう。




天候:快晴のち晴れ
気温:-5.5℃
風速:W0.8m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程:
10:05 タカス峠 発
10:34 312 着
10:59 312 発
12:38 380 着

お昼

13:11 380 発
14:28 タカス峠 着



所要時間:4時間23分
  登り:2時間33分
  下り:1時間17分
歩行距離:3.4km
累積標高:±193m



山行の様子:
荒天の予報に反して気持ちの良い青空の広がるタカス峠。ぐっと冷え込んだ朝ですが、太陽の光を浴びるとさほど寒くは感じません。今日は立ち止まって地形図を読んだりコンパスを扱わなければなりませんので、寒すぎないのはありがたいことです。

まずは車道上に和寒町と鷹栖町の町境があることを確認します。これで地形図上で現在位置を正確に把握できます。

それにしてもなんと爽やかな空でしょう。吹雪くことも覚悟してきたので、あまりの穏やかさにいささか拍子抜けしてしまいます。

積雪は少なめ。せいぜい40cmほどしかありません。笹や灌木、倒木がまだ雪に埋もれきっていません。先日の暖気と今日の寒気で雪がしっかりと締まっているのが不幸中の幸い。

標高点312に着いたら、ここでたっぷりと実技の時間を取ります。まずは山座同定を行いましょう。あそこに見える山は地形図上でどれに当たるかわかりますか?

冬の難しいところは手袋をしたままでコンパスを扱わなければならないところ。いちいち素手になるわけにはいきません。

山座同定のやり方をしっかり確認したら、次はこれから進む方向をコンパスで指し示します。コンパスの指す方向を信じて進みましょう。

地形もしっかり観察します。ここは左から尾根が合流してきて右には沢があってその奥に平らな尾根が延びている場所です。地形図と見比べると・・・そう標高点380のわずかに手前ですね。みなさん大正解でした。

笹に隠れて風を除けて、お昼休憩にしましょう。短い距離しか歩いていませんが、脳をフル回転させていますからエネルギー消費は激しかったかもしれません。

帰りは行きに歩いたトレースを淡々とたどるだけ、と思ったら大きな間違いです。わずかにコースを変えて、地形と地形図を確認しながら行きますよ。

2010-12-18

10.12.18 読図講座2座学編(応用)

読図講座・座学の2回目です。前回は地形図の読み方の基本を学び、今回はより山行に即した実践的な内容を勉強します。



参加者:5名様
講師:土栄



内容:
1 復習
1-1 ピーク
1-2 コル
1-3 尾根
1-4 沢
2 コンパスの使い方
2-1 準備
2-2 コンパスでできること
2-3 尾根の方向を確認する
2-4 山座同定
3 ルートを読む
練習問題



講座の様子:

会場は前回同様、旭川市中心部にあるCoCoDe。煉瓦造りの渋い建物です。

まず前回の内容を軽くおさらいして、今日はコンパスの使い方をしっかりと覚えましょう。地形図上でしっかり合わせて、

立ち上がってコンパスの導きに従い体を回転させます。みなさん同じ方向を向いているということは、正しい使い方をしたということですね。

計3時間に及ぶ講習の合間には、お客様がお持ちくださった果物をいただきつつ一休み。楽しいおしゃべりの後は再びみっちりと頭を使います。

2010-12-11

10.12.11 読図講座1座学編(基礎)

昨年までは「コンパス講習」と称して座学+実践を1日で行っていましたが、今年は座学2回・実技1回の計3回に大幅に拡充されました。今日は座学の1回目。さて、その様子は?



参加者:5名様
講師:土栄



内容:
1 読図とは何か
1-1 地形図を見て山の形を想像する
1-2 地形図上で現在地を推定する
1-3 今日学ぶこと
① 等高線とは
② 尾根を見つける
③ 沢を見つける
④ 等高線からルートの変化を想像する
2 等高線
2-1 等高線とは
2-2 尾根と沢
2-3 尾根と沢の等高線
3 尾根を引く
3-1 尾根を探す
3-2 ピークから沢へ続く尾根
3-3 ピークからピークへ続く尾根
4 沢を引く
4-1 沢を探す
4-2 流域毎の違い
5 尾根と沢の入り組んだところ
6 練習問題



講座の様子:

座学の会場は、旭川駅からほど近い「旭川市市民活動交流センターCoCoDe」。感じの良い煉瓦造りの建物は、旧国鉄の工場として明治時代に建築されたものだそうです。

煉瓦を活かして改修されているのがいいですね。

この日のために、レジュメ・資料ともに頑張って作成しました。量は結構ありますよ。

練習問題もたくさんご用意しました。きっと地形図の読み方の基礎をご理解いただけたはず。次回はもう一歩先に進みますよ。お楽しみに!