2011-01-15

11.01.15 神楽山(492.8m)

旭川の市街地に隣接する低山・神楽山。建物にさえ遮られなければ街中からでもよく見えます。でもあまり登る対象にはなっていないようで・・・。そんな近くて遠い神楽山に登ってきました。山楽舎ツアー初登場です。





天候:晴れのち雪
気温:-7.4℃
風速:W1.3m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:40 林道ゲート 発
09:21 315m 着
10:09 465m 着
10:51 神楽山 着

お昼

11:24 神楽山 発
11:45 465m 着
12:49 林道ゲート 着



所要時間:4時間09分
  登り:2時間11分
  下り:1時間25分
歩行距離:5.8km
累積標高:±401m



山行の様子

ふわっと積もった雪が木々を飾る朝。林道ゲート脇に車を置いて出発します。

ゲート付近は斜面が急で岩も露出していますので、すこし反対方向に戻って尾根に取り付きます。

ところどころヒザ上まで潜る上、笹を踏み抜く箇所もあるという歩きにくい積雪状況。青息吐息で30分登っていくと、三日前に自分がつけた足跡と合流することができました。これがまた歩きやすいんです。疲労度は半分くらいに軽減され、楽々進むことができます。

だから周囲を眺め回したりツルアジサイのドライフラワーの写真を撮る余裕もでてきます。

歩き始めから気持ちの良い好天でしたが、1時間ほど歩いたところで雪がちらつき始め、ついにはもうもうと降ってきました。ちょっと休憩している間にザックが真っ白になるくらい。

大きなカツラの木にあいさつをして通り過ぎ、

降りしきる雪の中をトラバース。

ここから旭川盆地がすぐそこに見えるはずなんですけど・・・。残念ながら景色は全く見えません。

山頂に到着したらすぐにツェルトを張ってこの大雪から逃れましょう。たったこれだけでホッと一息つけて落ち着いて休憩できるのですから、本当に役に立つ頼れるヤツです。

下山は登りとは違う尾根を使います。広葉樹の並木道のようになっている場所があったりして、気分良く雪の感触を楽しむことができました。

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