2006-11-05

06.11.05 ウェンシリ岳(1142.3m)

登山口から山頂まで、標高差の割に距離が短く、それゆえ急登がちなウェンシリ。途中の岩峰に緊張しつつ山頂を目指します。

登山開始は麓のキャンプ場から。広く明るく川のせせらぎもある良いキャンプ場です。

いきなりの急登から始まるこのコース。直登に次ぐ直登。結構滑ります。

今は閉鎖されている氷のトンネルへ向かう道への分岐。ここから岩尾根のはじまりです。

こんな岩壁をよじ登ったり。

よじ登ったり。

こんな狭い尾根をたどったり。

ときには岩の基部を巻いたり。なかなかのスリルが待っています。

さらに新しい倒木も至る所にあり登山道を塞いでいます。薮こぎだってしなければなりません。

標高1000m辺りまで来ると山頂方向の展望が一気に開けます。時間と体力の関係で今日はここまで。山頂を眺めながらお弁当をいただきましょう。

振り返れば青空。とても11月とは思えない陽気。休憩中も長袖のTシャツ一枚で充分でした。9月の大雪山でももうちょっと着込みますよねえ。

催行日:2006年11月5日(日)

天候:晴れ

気温:16.8 ℃

風速:SW 0.8 m/s

参加者:
坂本さん

ガイド:土栄

行程:

08:07登山口 発
09:37氷のトンネル分岐 着
11:331000m台地 着(お昼)
12:19        発 
13:38氷のトンネル分岐 着
14:44登山口 着 

所要時間:6時間37分
歩行距離:5.0 km
累積標高:652 m

一言:

絶好の天気に恵まれた晩秋の一日。山中でも気温16℃もあるというポカポカ陽気で、休憩中も防寒具の必要なし。岩場歩きに緊張したり両手両足を使って倒木を越えたりと、楽しみ多い山行でした。山頂を踏めなかったのがちょっと残念?

(土栄)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

北尾根コースの方がコースは長いが、ほとんど尾根歩きで楽ですね。途中、あざやかなベニテングダケが5~6ケ、下川コース分岐付近にはイワツツジの真っ赤な実と、なかなかの山ですね(9月末)。

DOEI Takuma さんのコメント...

昨年9月末に氷のトンネル登山口~山頂~中央登山口~氷のトンネル登山口の周遊をしましたが、紅葉が素晴らしかったのを思い出します。
特に北尾根コースは展望といい登山道の苔むした感じといい、素敵なコースでした。
両登山口を結ぶ車道歩きが大変でしたが・・・