2009-02-13

09.02.13 突哨山(243m)

突哨山は、旭川の外れにあるほんの小さな山。春にはカタクリの大群落が有名で、たいへん混み合うそうです。今日は静かに冬の山を楽しみましょう。





天候:曇り
気温:0.8℃
風速:E1.2m/s



参加者:原田さん
ガイド:土栄



行程
09:40 ゲート 発
10:30 お社 着
11:48 突哨山 着
12:34 ゲート 着



所要時間:2時間54分
歩行距離:3.6km
累積標高:±150m



山行の様子

男山自然公園のゲート脇から、ちょいと失礼して林の中に入っていきます。

ゆるやかな疎林の丘を巡ると、立ち枯れのオオウバユリがわっさわさ生えていました。ずいぶん密生していますね。ゆらしてみると種がカサカサと飛び出てきます。

中にはこんなに背の高いものも。雪上に出ている部分だけでも2m以上はあるでしょうか。茎は木のように太いし、見上げていると首が痛くなるほど。こんな立派なオオウバユリ、花の時季にも見てみたいですね。

雪の中ひっそりと佇む食堂。一昔前には流しソーメンで賑わったそうです。往事を偲びつつ通り過ぎます。

食堂の裏の小高い丘には小さなお社が。狛犬も二組ずつお座りしていました。

神社からは尾根を伝って、突哨山に向かって北上。比布方面の遠望が効くようなります。

春にはカタクリが咲き乱れ、たくさんの人でにぎわう遊歩道。今日は一人の足跡があるだけ。

案内板も整備されていて、雪が融けた後で散歩に来るのも楽しそうです。

目的地・突哨山は山ともいえない緩い緩いちょっとした高まり。標識もなく、足跡もなく、訪れる人もない静かな山頂です。

下山は道のない谷筋に。昔のトンネルを横目に、あっという間にスタート地点に到着しました。

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