2010-04-17

10.04.17 岩尾岳(1000.3m)

この日は境山に行く予定でしたが、積雪状態などを勘案した結果、急遽岩尾岳へと目的地を変更しました。岩尾内湖の畔に立つ展望の好山です。





天候:快晴
気温:6.2℃
風速:W1.9m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程
07:45 林道入口 発
09:01 尾根取付 着
10:00 鞍部 着
11:24 岩尾岳 着
     お昼
12:32 岩尾岳 発
13:10 803m 着
14:25 林道入口 着



所要時間:6時間40分
  登り:3時間39分
  下り:1時間53分
歩行距離:12.2km
累積標高:±879m



山行の様子

気持ちの良い青空が広がる朝。岩尾内ダム管理所の向かいに車を駐め、ダム湖沿いの林道を進みます。

細かな入り江をいちいち地形通りにたどるため、歩く時間の割に距離は進みません。何度もくねくねを繰り返しますが、正面に平らな山が見えてくれば林道歩きもお終い。ここから尾根に取り付きます。そう、あの山が目指す岩尾岳です。

所々急登があるものの、そう苦労することなく尾根をたどり、ぐんぐんと標高を上げていきます。

標高850mを越えたあたりで、急に斜度が緩くなり目の前に視界が開けます。下から見上げた平らな山頂部に乗ったのですね。ダケカンバの疎林を縫って山頂まではほんの10数分です。

そしてみるみる広がっていく展望・・・!背後で一際目立っているのは糸魚岳です。昨年苦労して登った山ですね。

周囲よりも一段高くなっている山頂。何にも邪魔されず大展望を楽しめるに違いありません。

すっきりとした青空の下、特にウェンシリからピヤシリに至る北半分の山々がきれいに見えていました。

ちょっとした雪庇から滑り降りて、そのままゴロリ。適度なクッションに体を預けて陽光を浴びれば、このままいつまでだってお昼寝していけそうな気分になります。

たっぷり1時間以上休んで、下りは別の尾根から。この尾根がまた気持ちいいこと!霞んでさえいなければ大雪山も眺められるはずですが、それは望みすぎというものでしょう。

尻滑りも長い距離よく滑りました。これも春になってきたからですね。

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