冬のスノーシュープログラムは近場の山に登ることが多いので、佐幌岳は久々の遠出となりました。見晴らしの良い稜線歩きが続くこの山には、片道2時間30分をかけるだけの価値があります。
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天候:曇りのち快晴
気温:4.9 ℃
風速:W 3.3 m/s
参加者:笹本さん・佐藤さん・長谷川さん・渡辺さん
ガイド:土栄
行程:
08:40 狩勝峠 発
09:30 842m 着
10:27 桜山 着
11:35 佐幌岳 着
お昼
12:25 姿見駅 発
13:12 桜山 発
14:02 842m 着
14:40 狩勝峠 着
所要時間:6時間00分
登り:2時間55分
下り:2時間15分
歩行距離:10.4 km
累積標高:+925 m
山行の様子:
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天気予報では一日“晴”マークだったはずですが、登山口となる狩勝峠は意外にも曇り空の下。山自体は見えているので、まずまずの天気ではあります。
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すぐに稜線歩きが始まります。ところどころに生々しい全層雪崩の跡が。雪庇が崩れ落ちそうな箇所も見られます。くれぐれもルート取りに気をつけましょう。
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ぎゅっと登って中間地点の桜山に到着。目指す佐幌岳がぐんと間近になりました。
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目を転じると十勝連峰。普段見ている姿を正面とすると、後ろ姿を見ていることになりますね。高山帯は真っ白な雪に覆われています。
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最後の急登、ここがんばりましょう!振り返るとたどってきた稜線がずっと見えています。
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祝到着!広々とした山頂は青空の下。360°の視界が広がっています。思い思いに眺めるその先には・・・
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東大雪方面には、ニペソツ・ウペペサンケ。
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続いて北日高方面はほのかに霞の中。あたたかい陽射しの中、ゆっくり展望を楽しんできました。
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出発時のどんより曇り空がウソのように、帰りは暑い陽射しを浴びながら。皆さん日焼けは大丈夫でしたか?
2 件のコメント:
行きはカリカリ、帰りはグシャグシャ。わずかな時間での雪の変化の大きい事。
私は準備不足によるトラブルで途中から坪足。沢山深い穴を開けてきました。これから行く人が穴にはまりませんように。
佐幌岳ではもちろん、往復での山々の眺めの素晴しい事。行きと帰りで光線が逆になるし、新たな発見、息を飲む瞬間が多々。寝ている暇が無くて疲れました。
山頂でも車の中でも、ずっと地図と首っ引きで山を眺めてらっしゃいましたものね。
あの情熱は素敵です。
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