2008-06-21

08.06.21 三国山(1541.4m)

三国峠から登るお手軽な低山、三国山。爽やかな沢沿いの道を登り、山頂からは東・北・表、各大雪山の山々が間近に見渡せます。





天候:曇りのち雨
気温:14.4℃
風速:0.0m/s



参加者:浅野さん・金田さん
ガイド:土栄



行程
09:15 駐車帯 発
09:58 上二股 着
10:49 大分水界 着
11:15 三国山 着
     お昼
11:55 三国山 発
12:35 上二股 着
13:15 駐車帯 着



所要時間:4時間00分
  登り:2時間00分
  下り:1時間20分
歩行距離:4.8km
累積標高:±530m
歩数:4108歩



山行の様子

出発は三国峠の上川側。駐車帯に車を置き、トンネルの脇から山へと足を踏み入れます。来る途中降っていた雨は止み、雲底も上がってきたようです。

歩き出してすぐにウコンウツギがお出迎え。なんとなく幸先の良さを感じてしまいます。もしかしてこれから晴れてくれるとか。

登山道の前半は細い沢沿いを行きます。滑りやすい石や岩や倒木を使い、右に左に徒渉を重ねます。

徐々に標高を上げ、気がつくとあたりは深い霧に覆われていました。森の霊気というか、何か幻想的なものを感じられます。

やがて雨が振り出し、登山道脇の笹が濃くなってきて、上から下から水滴がまとわりついてきます。ザックカバーや雨具や手袋や。しっかり濡れ対策をしましょう。

沢から稜線に突き上げると、すぐに北海道大分水点に到着。今まさに降っているこの雨は、このピークを境に、日本海・オホーツク海・太平洋へと分かれて流れゆくということです。雄大なドラマを感じてしまいます。

大分水界から一旦下り三国山山頂へ向かう途中。深い霧の中、目を楽しませてくれるのは雨粒で飾られた植物たち。今年初めてお目にかかるハイマツの花。

お行儀良く水滴を並べたナナカマドの若葉。

しとしと霧雨の中、三国山に到着。景色は期待できませんが、それでも賑やか和やかなお昼休憩となりました。

山頂では、景色の代わりにイソツツジが白く清楚な花を見せてくれました。思いの他長く休憩した後は、体が冷える前に下山しちゃいましょう。

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