2008-10-19

08.10.19 歩いて下る黒岳-層雲峡

普段ロープウェイばかり使ってしまい、なかなか歩く機会のない層雲峡から黒岳五合目間。晩秋のこの時季、低山散策気分で層雲峡まで下ってみましょう。





天候:快晴
気温:7.1℃
風速:SW5.1m/s



参加者:板津さん・金田(じ)さん・金田(せ)さん・進藤さん
ガイド:土栄



行程
08:05 ロープウェイ駅 発
09:04 リフト降場 着
10:50 黒岳 着
11:15 黒岳 発
12:04 リフト降場 着
     お昼
12:36 リフト降場 発
13:13 ロープウェイ駅 着
15:00 登山口 着



所要時間:6時間55分
歩行距離:8.5km
累積標高:+769m / -1362m
歩数:14899歩



山行の様子

観光客で賑わうロープウェイ駅を後にして歩き出す私たち。まずは高松台で景色を楽しんで。

運休期間に入っているリフトを横目に、エゾマツ林をてくてく。6合目を過ぎると展望が開け、目の前に黒岳山頂が現れました。リフトからはここまですっきりとは見られないので、これだけでも歩いてみた甲斐があったというもの。

リフト降場を過ぎ登山道に入ると、背後の山々が一段と良く見えるようになります。ニセイカウシペ-平山-丸山-屏風岳。連なる山並みには積雪は見られないようです。

もともとは、層雲峡まで下るのがメインなので、登るのは8合目あたりまでという予定でした。ところが、あまりにも青い空と、あまりにも心地よい陽気とに誘われて、全員一致で黒岳山頂を目指すことに。マネキ岩にも招かれたのかもしれません。

そしてやってきた10月下旬の黒岳山頂。雪は少なめ。さて、いったいどんな景色が広がっているのでしょうか?

さっそく目の前には北鎮岳と凌雲岳と桂月岳ですね。思わず見とれる面々。

さらに、これ。北鎮岳-旭岳-北海岳の連なりが見事です。お客様の中には今日が初黒岳という方もいらっしゃいました。初めて見た景色がこれというのは贅沢の極みと言えるかもしれません。

雪景色を目に焼き付けたら、再びリフト乗り場まで。テラスに腰掛けて展望のお昼休憩にします。標高1500mでじっと座っていても、全く寒さを感じないのですから、10月にしては破格の暖かさです。

素晴らしい景色を見て、お昼ご飯も食べて、もうすっかり満足感いっぱいの我々一同。でも、ちょっと待って!今日のメインはロープウェイの下道なんですから!もう一歩きありますよ。ほら落ち葉の樹林帯もなかなかいいでしょう?

冬景色の黒岳山頂から紅葉の名残ある層雲峡まで、変化に富んだ登山道を全部歩き下ってきました。今日はいろいろな景色を楽しめましたね・・・。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

雪の表大雪を間近に、しかも寒さに震えることなく見られるなんて、恵まれてますね。

3枚目の写真、ニセイカの(みくさんの踏んだ)雪はほとんど融けてしまったのですね。
そして、中景は朝陽山。
なかなか立派な山容だし、あそこからなら層雲峡の両側の山々を(見下ろすことなく)格好良く眺められそう。
残雪期に如何でしょう?

DOEI Takuma さんのコメント...

そうなんですよ!
9月末のあの雪はなに?ってくらい、黒々としたニセイ-平山でした。

朝陽山も下見しておきますね。