2010-02-07

10.02.07 一ノ山(858.4m)

樹海峠からいくつもピークを越えて一ノ山を目指します。登って下りて登って下りて・・・





天候:雪
気温:-5.5℃
風速:N0.5m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
09:30 樹海峠 発
10:09 三ノ山 着
11:37 二ノ山 着
13:45 折返し点 着
     お昼
14:00 折返し点 発
15:17 二ノ山 着
16:14 三ノ山 着
16:42 樹海峠 着



所要時間:7時間12分
  登り:4時間15分
  下り:2時間42分
歩行距離:11.5km
累積標高:±936m



山行の様子

雪の降りしきる樹海峠。ここから長い一日が始まります。まずは三ノ山を目指して。

稜線の雪は強風に吹き固められていました。この分だと歩きやすくていいですね。

ダケカンバの樹皮にもびっしりと細かい霜が着いていて、風の強さを物語っています。

一ノ山までの間には、地形図上で名前がある二ノ山・三ノ山だけでなく、一・五ノ山、二・五ノ山があり、それぞれ苦労して登った分を、

いちいち下らなければなりません。せっかく登ったのに・・・

二ノ山まではガスに覆われて全く景色を見られませんでしたが、一・五ノ山付近でようやく左右に展望が効くようになりました。気持ちも軽くなってきて、一ノ山までも後わずか。

ところがなんと!一ノ山まで距離で150m、標高で40mを残すのみになった地点で、稜線に大きな岩が連なっているではありませんか。これでは稜線上は歩けません。左右の斜面のトラバースを試みましたが、雪の状態があまりよろしくなく、途中で断念。もうあとわずかだったのに・・・。

失意の私たちに待っていたのは、過酷な登り返し。帰り道にこれだけ登らなければならないというのは辛すぎる現実です。

ほとほと疲れ果てた私たちをガスを通してうっすらと見える太陽が応援してくれていました。

標高差160mを登り返してたどり着いた二ノ山からは、下界に南富良野の街並みが見えていました。ここから先がまた長いんですよね・・・。

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