2010-03-19

10.03.19 於鬼頭岳(1176.3m)

昨年、山頂を目前にして泣く泣く引き返した於鬼頭岳。今年こそ、との思いを胸に別ルートから挑みます。





天候:雪
気温:-8.3℃
風速:W6.2m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
07:45 駐車帯 発
08:25 尾根取付 着
10:12 小ピーク 着
10:55 於鬼頭岳 着
     お昼
11:50 於鬼頭岳 発
13:17 尾根取付 着
13:48 駐車帯 着



所要時間:6時間03分
  登り:3時間10分
  下り:1時間58分
歩行距離:9.1km
累積標高:±814m



山行の様子

スタートは雪に閉ざされた林道から。若干重ための雪にあまりペースが上がりません。

脇を流れる小川が二股に別れる地点で尾根に取り付きます。密生した木々を縫うように少しずつ高度を稼いで行きます。

お天気はイマイチ・・・。尾根の先が雪に煙って見えなくなっています。

尾根上の雪は堅くクラストしていて、スノーシューの爪がキュッキュと音を立てます。おかげでずいぶん時間が短縮できました。尾根上の植生がダケカンバに変われば、登りも後わずか。

わずかに雪庇ができている尾根をたどっていきます。

山頂直前。高い樹木がなくなり、目の届く範囲は白一色となりました。

コンパスの指す方向を信じて進むと、やがて大きな岩が現れます。そう、ここが於鬼頭岳山頂。ツェルトを被って吹きすさぶ風をやり過ごし、1時間ほどガスが切れるのを待ちましたが、残念ながら景色は見えずじまい。

ところが下山を始めてしばらく後、雲に切れ間が出来てきたかと思うと、みるみる展望が効くようになってきて。

見えました、あれがさっきまで立っていた於鬼頭岳山頂です。

下山後、車道から見る於鬼頭岳はますます広がる青空の下。もう少し早くお天気が回復していてくれれば・・・。

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