2010-03-27

10.03.27 佐久間と歩くミステリーツアー

新企画!山楽舎BEAR代表である御大・佐久間が月に一度現れます!そして、どこか秘密の魅力的な場所へ私たちを連れて行ってくれるのです。今回のミステリーツアーの目的地は?





天候:晴れ後曇り一時雪
気温:-3.1℃
風速:W0.9m/s



参加者:2名様
ガイド:佐久間



行程
10:03 駐車帯  発
11:23 827m 着
12:30 957m 着
12:39 展望台 着
     お昼
13:19 展望台 発
14:03 827m 着
15:00 展望台 着



所要時間:4時間57分
  登り:2時間36分
  下り:1時間41分
歩行距離:9.4km
累積標高:±294m



山行の様子

旭川駅でお客様と合流し、そこで始めて今日の目的地が発表されました。ドキドキワクワクのその場所は、美瑛川沿いの名もない緩いピークとのこと。白金温泉のすぐそばにある模範牧場からスタートです。

低気圧が近づきつつある悪天予報の日だというのに、歩き出してみれば意外に良いお天気。青空と陽光に春を感じながら雪に覆われた車道を進んでいきます。

ぱっと視界が開けると、右手に十勝連峰の山々が!まさか山頂まで拝めるとは思ってもいませんでした。これぞ神秘の佐久間パワーなのでしょうか。

オプタテシケ山もご覧の通り素晴らしい眺めです。歩き出して30分も経っていませんが、もう今日の山行は成功したようなもの。

車道から逸れて森に入っていくと、あちらこちらから鳥の声。枝から枝へと飛び交う鳥の影。クマゲラのものらしき食痕もありました。

その直後のことです。私たちのわずか10mほど先のエゾマツにクマゲラの姿を発見したのは。ここまで近くで見られるとは、これも神秘の佐久間パワー。しばらく木をつつく姿を観察させてもらいました。

美瑛川沿いの緩い尾根はところどころで樹林が切れ、対岸に十勝連峰が望めます。

最後はダケカンバの疎林を抜け、標高点957mを越えて、

これまた景色の眺められる展望台へ。すぐ目の前に樹林に覆われた丸山が、奥に白く山肌を露出させた扇沼山が見えています。美瑛川を夾んでコスマヌプリもよく目立っていました。

若干視界が効かなくなってきましたが、まずまずの展望のお昼休憩。初のミステリーツアーは神秘の力で大成功となりました。来月はいったいどこへ行くのでしょう?

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