2010-09-15

10.09.15 石狩岳(1966m)

東大雪の主峰とも言える石狩岳。大雪山としては珍しい急峻なシュナイダーコースをたどって、展望の山頂を目指します。





天候:快晴のち晴れ
気温:17.6℃
風速:W0.3m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
07:08 登山口 発
07:50 尾根取付 着
08:26 1126m 着
09:49 かくれんぼ岩 着
10:40 分岐 着
11:36 石狩岳 着
     お昼
12:21 石狩岳 発
13:26 かくれんぼ岩 着
14:45 尾根取付 着
15:33 登山口 着



所要時間:8時間25分
  登り:4時間28分
  下り:3時間12分
歩行距離:11.1km
累積標高:±1307m
歩数:14446歩



山行の様子

低く垂れ込めるガスの中、登山口を出発。まずは沢沿いに平坦な道を行きます。

しばらくして尾根に取り付き、急登をこなしてぐんぐん高度を上げていくと、やがて頭上から陽光が射し雲海の上に飛び出ました。振り返ればクマネシリ山塊が頭をのぞかせています。

右手には真っ青な空の下にどっしりと音更山が座っています。

続く急登。両手両足を総動員して体を持ち上げます。ときにはロープのお世話になることも。

延々と続く登りの疲労を癒してくれるのは色づきつつある木々。

そして時折樹間から垣間見える山々。石狩岳がはっきりと視認できるようになれば、急登の終わりが近い証拠。

最後にちょっとした岩登りをこなして、

音更山との分岐に到着。正面には表大雪が見えています。やや雲に隠れていますが、白雲岳・緑岳・小泉岳・赤岳などが判別できます。

左を向けば目指す石狩岳。このあたりから見る石狩岳は風格というか貫禄というか、とにかく素晴らしい山容を見せてくれます。

たどりついた山頂からは、裾を紅葉で彩った音更山が秋の陽光を浴びているのが見通せました。

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