2010-10-12

10.10.12 “ふるさとの山” 5日目 雨飾山

有終の美を飾る“ふるさとの山”ツアー最後の山は雨飾山。優しげな名前が魅力的ですが、意外と急登で険しいのだとか。





天候:曇り
気温:15.4℃
風速:S1.2m/s



行程
07:04 登山口 発
07:56 ブナ平 着
08:43 荒菅沢 着
10:06 笹平 着
10:36 雨飾山 着
     お昼
11:11 雨飾山 発
12:38 荒菅沢 着
13:28 ブナ平 着
14:21 登山口 着



所要時間:7時間17分
  登り:3時間32分
  下り:3時間10分
歩行距離:9.1km
累積標高:±1133m
歩数:11919歩



山行の様子

朝7時の雨飾山登山口。駐車場はすでに車でいっぱいです。一番端にスペースをみつけ、なんとか車を駐めることができました。さすが本州の百名山は登山者が多いようで。

ブナの森をゆるゆる登り、荒菅沢に到着。谷の奥に鋭角の姿を見せているのが目指す雨飾山。この外見、そしてここから始まる急登。名前の優雅さにだまされてはいけません。

樹林帯の急登をぐいぐいと登っていきます。今日で3日連続の登山となりますが、みなさん疲れを感じさせない登りっぷりです。

視界が開けると笹平まで残りわずか。最後は岩場登りで締めます。

ふりかえると金山から焼山にかけての稜線が見えていました。雲と紅葉に飾られて何とも言い難い雰囲気です。

笹平から望む雨飾山は、笹の海にからにょっきりと飛び出してきています。若干ガスに巻かれがちですが、なんとか晴れて欲しいところ。

これぞ本州!という数珠繋ぎの登山者の列に連なり、順送りで山頂へ。団体さんとのすれ違いに難儀しながら無事登頂を果たしました。

それでも混雑のピークは過ぎ去っていたようで、そこそこ静かなお昼休憩を取ることができました。

休憩中ほとんど真っ白なガスの中でしたが、一瞬、ほんの一瞬だけ合間に北アルプスを望むことができました。昨日よりも一段と大きく近く。

行きの急登は帰りの急降下。笹平からの下りは紅葉に飛び込むように。

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