夏にはまず歩くことのない白金温泉から望岳台に続く遊歩道。雪に覆われ、車で望岳台まで行けなくなる冬こそ、静かにゆっくり歩いてみましょう。
意外に幅広い遊歩道。左右はエゾマツが立ち並びます。見上げるその先にあるものは・・・?
青空の下の立派なエゾマツでした。雪帽子をかぶってかわいい姿になっています。
車だとあっという間に着く望岳台も、雪の中を歩くと2時間はたっぷりかかります。たどり着いた感慨もひとしお。
青空は見えているのですが、なかなかとれない山の雲。十勝岳は最後まで姿を見せてはくれませんでした。残念。
代わりというわけではありませんが、この見事な針葉樹林の森。白と濃緑が混じり合ったなんともいえない色合いに見とれてしまいます。
そんな景色を眺めながらお昼をとります。ほとんど風がなく、そんなに寒くは感じません。
下りもエゾマツの森の中を。最後まで森の木々に抱かれた一日でした。
催行日:2007年1月20日(土)
天候:曇り時々晴れ
気温:-4.5 ℃
風速:N 0.5 m/s
参加者:
石井さん
ガイド:土栄
行程:
09:40 | 駐車場 発 |
10:40 | 車道 着 |
12:01 | 望岳台 着 |
12:37 | 望岳台 発 |
13:23 | 標柱 着 |
14:51 | 駐車場 着 |
所要時間:5時間11分
歩行距離:7.2km
累積標高:342 m
一言:
長い登りに行く手を阻む積雪。なかなか歩きごたえのあるコースでしたが、雪をかぶったダケカンバやエゾマツを愛でながら見事歩き通すことができました。もう少しで見えそうだった十勝岳だけがちょっと心残り?
(土栄)
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