2009-04-12

09.04.12 宇江内山(1187.2m)

奥深く、あまり登山の対象となることはない宇江内山ですが、堅雪の春ですからそんな山へも行ってみましょう。





天候:晴れ
気温:5.6℃
風速:S5.0m/s



参加者:5名様
ガイド:土栄



行程
07:42 車道終点 発
09:16 833m 着
10:20 1098m 着
11:03 宇江内山 着
     お昼
12:12 宇江内山 発
13:27 833m 着
14:46 車道終点 着



所要時間:7時間04分
  登り:3時間21分
  下り:2時間34分
歩行距離:13.1km
累積標高:±1066m



山行の様子

朝から良いお天気!まずは間近に見える摺鉢山へ向かって、はりきって行きましょう!

山頂には向かわず、摺鉢山の山腹をぐるりと巻いていきます。歩きやすいルートを探して、登ったり下ったり。

摺鉢山の西側にある標高点833mまで来ると、天塩岳の姿が目に飛び込んできます。白くてきれいですねえ。その左前にある山が目指す宇江内山。

細かい尾根を右に左に伝って、標高点1098mまでぐいっと登れば、一気に展望がひらけます。間近に摺鉢山と天幕山を見下ろし、遠くに北大雪と表大雪の山塊。思わずほれぼれうっとりしてしまう景色に、ここが目的地でも充分満足できそうです。

とはいえ、ここからの緩やかな稜線歩きもお楽しみの一つではあります。ちょうどダケカンバの間に見えているのが宇江内山。

大小・高低・針広さまざまな木々を縫い、ゆるやかな尾根を歩くのは心豊かになる一時です。最後、わずかに登ればそこは・・・

展望の山頂!天塩岳が間近!若干風が出てきましたので、壁を作ってぬくぬくお昼にします。

元気のありあまっている方は、お隣の1217m峰まで足を延ばしましょう。片道15分程度のお散歩です。

三角点のある宇江内山より30mも高いのはなんだか不思議でもあります。振り返って宇江内山。

長い長い帰り道。よく歩いた最後は大雪原からの大雪山で締め。素晴らしい展望に恵まれた一日でした。

4 件のコメント:

もっち さんのコメント...

雄大な展望は、この上ない喜び。
これで1年、山に飢えないで暮らせそう。
記念樹は(そんなもの、植えんない、って)、ええ、でも思い出はきっと残りそう。
北峰も、放っぽうとけないので行って来ました。
馬背山が印象的、そして、北見富士、笠山も見えたんですね。

DOEI Takuma さんのコメント...

国立公園内からの景色にも匹敵する見事な展望でしたね。
妖艶な色気すら感じるような。

以上ウエンナイでした。

ベーグル さんのコメント...

土栄さん、難しいの言ってますな。
まるで、ウエンナイを探せ!
おじさんは、そんな悪さわしないよ。

DOEI Takuma さんのコメント...

ベーグルさんのは新機軸ですね。