2009-04-25

09.04.25 有明山(1634.8m)

有明山は北大雪の展望の山。夏とは違うルートで山頂を目指します。





天候:快晴
気温:0.6℃
風速:E3.9m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
06:55 林道入口 発
07:39 尾根取付 着
08:22 1034m 着
09:35 1488m 着
10:19 有明山 着
     お昼
10:56 有明山 発
12:16 1034m 着
13:19 林道入口 着



所要時間:6時間24分
  登り:3時間24分
  下り:2時間23分
歩行距離:13.8km
累積標高:±1123m



山行の様子

スタートからしばらくは川沿いの林道を歩きます。雪融け水を集めて流れる音は、いかにも春の訪れを感じさせてくれます。

林道に別れを告げ広い尾根に取り付きます。樹林帯の登りを緩急幾度か繰り返すと、やがて木々がまばらになり、背後にチトカニウシ・天塩岳などが現れます。

標高点1488mに至って、ようやく初めて有明山山頂を目にすることができます。「まだこんなにあるの?」なんて言いっこなし。ここからが展望の尾根歩き本番なのですから。

昨晩はかなり冷え込んだようで、標高1500m以上では、木の枝に氷がびっしりと着いていました。

そして最後の一登り!がりがりに締まった雪面に、スノーシューの爪がよく効きます。

広い展望の山頂に到着。スノーシューツアーとしては長めの行程でした。お疲れさまでした。

でもこの景色を見れば疲れも吹き飛びますよね?正面にはニセイから平山にかけての山塊がどっしりと。間から表大雪も覗いています。

目を転じれば、武利岳・武華山・屏風岳。ちょっと奥に石狩岳・音更山も。

愛別町・比布町・当麻町方面。どこまでも伸びやかな青空です。こんな日に山登りできるなんて本当に果報者だなあ。

下りの尻滑りはかつて無いほどの爽快さ。昨晩の冷気できゅっと締まった雪の上に、うっすらと新雪が乗っていて、今までこんなによく滑る斜面はありませんでした。尻滑り通の私でも思わず歓声を上げてしまうほど楽しい一時でした。

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