天候:曇り一時晴れ
参加者:1名様
ガイド:土栄
行程:
15:29 発
16:31 着
所要時間:1時間02分
山行の様子:
除雪最終点に車を置いて、イソイソと出発の準備。徐々に薄暗くなってきますが、気持ちは逆に盛り上がってきます。お天気はあいにくの曇り空。ちらちらと雪さえ降ってきます。こんなんで夕焼けをみられるのでしょうか。
と思いましたが、心配ご無用。西の空は雲が薄くなっていて、もうすでに色づき始めていました。
小高い丘まで歩いて行くと、思わず立ち止まってしまう景色が広がっていました。
とても落ち着いた、どことなく着物の柄のようにも見える、仄かな夕暮れの空。キーンと冷たい空気も気にせず、しばらく見とれていました。
雲の向こうに沈んでいく太陽。山際をほのかに明るくしていました。
夕陽が沈みきったら帰途につきましょう。林縁のツルウメモドキが真っ赤な実をつけていました。
太陽が沈んでから真っ暗になるまでのほんのわずかな時間。昼と夜の狭間をこんな景色の中で過ごせるなんて、こんな贅沢なことはありません。
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