2010-01-30

10.01.30 冬路山-シラッケ山 周遊

旭川の北縁に連なる標高600mほどの稜線。一等三角点である冬路山を中心に、ぐるっと周遊してみましょう。





天候:雪時々晴れ
気温:-3.8℃
風速:W1.2m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程
09:43 スタート地点 発
10:53 372m 着
12:19 冬路山 着
     お昼
13:04 冬路山 発
14:06 640m 着
14:40 604m 着
15:53 スタート地点 着



所要時間:6時間10分
歩行距離:7.9km
累積標高:±595m



山行の様子

歩き出してすぐに正面に見える冬路山。ついさっきまで雪が降っていたのに、一気に青空が現れました。このまま晴れてくれるかな?

深雪を漕ぎながら樹林帯を登ります。立派な木があれば思わず仰ぎみてしまうもの。

急登に差し掛かり、息も絶え絶え登る私たちを慰めてくれるのは、白く着飾った木々です。きれいなものを見ると、一時疲れを忘れられます。

急登が終われば広く平らな稜線に出ます。

振り返れば下界の景色。いつの間にかこんなに登ってきていたのですね。

モンスターのなりかけのような、びっしりと雪の着いた木々の間を縫い、冬路山へ。

見晴らしの良い山頂部でお昼ごはんにします。食べ始めたとたん、大粒の雪がもっさもっさ降ってきて、見る間に私たちを白く覆います。ご飯を食べているんだか雪を食べているんだかわからないほどでした。その雪は食べ終えたとたんにピタリとやみました。

冬路山を後にして、次に向かうのは名無しの640m峰。このあたりで一番高くて一番目立つ山なのに、なぜか名前がありません。

今日の積雪は基本膝上。しかも重め。ラッセルの跡がきれいな筋となって残ります。予定よりもラッセルに時間を取られたので、シラッケ山まで行くのは諦めざるをえませんでした。

604mを越えるとようやく下りです。思う存分深い雪を楽しみましょう。

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