2010-06-06

10.06.06 南クマネシリ岳(1560.1m)

クマネシリ山塊の中で最も展望の良い山が南クマネシリ岳。まだしっかりとした登山道があるわけではなく、ちょっとした踏み跡がある程度ですが、登山者は増えつつあるようです。





天候:快晴
気温:23.8℃
風速:S0.5m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:32 登山口 発
09:19 二股 着
10:53 南クマネシリ岳 着
     お昼
11:40 南クマネシリ岳 発
12:14 二股 着
12:55 登山口 着



所要時間:4時間23分
  登り:2時間21分
  下り:1時間15分
歩行距離:4.6km
累積標高:±622m
歩数:7049歩



山行の様子

道道から林道に入って遡ること20km。林道終点にわずかな駐車スペースがあり、そこが登山口となります。快晴の日曜日とあって計5台がぎちぎちに駐めてありました。目指す南クマネシリ岳はこのピークの奥になります。

前半は作業道跡と土場跡をたどって緩やかに登っていきます。結構入り組んだ道ですが、かなり短い間隔でテープがつけられているので安心して歩くことができます。

作業道は雪に覆われた沢に行き当たります。沢はちょうどここで二股になっています。右股を選びまっすぐ突き上げていきます。

慎重にキックステップを刻みながら標高差150mほどを一気に登ります。

沢地形がはっきりしなくなると雪も尽き、再び踏み跡をたどることに。むせかえるようなギョウジャニンニクの香りのただ中を歩いていきます。

ハイマツが現れたら登りはあとわずか。最後はロープのかけられた急登を一登りして、

稜線に飛び出ます。目指すピークは快晴の青空の下。

岩場を慎重に登って、

南クマネシリ岳に到着。

ただでさえ見晴らしが良いというのに、その上お天気に恵まれ、さらに見える山々が雪を被っていて美しいときています。あたたかな陽射しの下、360度の展望を楽しんできました。

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