天候:晴れのち曇り
気温:13.5℃
風速:W3.1m/s
参加者:5名様
ガイド:土栄
行程:
06:45 平山登山口 発
08:10 第一雪渓 着
09:10 平山分岐 着
10:59 文蔵岳 着
お昼
11:25 文蔵岳 発
12:19 コル 着
14:00 有明山 着
15:07 天狗岳 着
17:09 天狗岳登山口 着
所要時間:10時間24分
歩行距離:16.3km
累積標高:+1437m / -1589m
歩数:19398歩
山行の様子:
多くの車で賑わう平山登山口を出発し、蒸し暑い樹林帯を登っていくと、突如爽やかな涼風が。残雪と青空と新緑が目を楽しませてくれます。
雪渓を一つ二つと越えていくに連れ徐々に視界が広がり、やがて右手後方に目指す有明山・天狗岳が現れました。まだまだはるか彼方です。
夏雲湧き上がる稜線。平山分岐から比麻奈山の眺め。背後にはニセイカウシペ。ここからが楽しい平らな稜線歩きです。
表大雪は雲の中ですが、わずかに頭を出しているのは北鎮岳?凌雲岳?いずれ雲が晴れればわかるでしょう!
と思っていたら、文蔵岳に着く頃にはすっかりガスの中。しかも先ほどまでの暑さはどこへやら、寒いくらいの風が身を打ちます。
ガスの切れ間から一瞬のニセイカウシペ。残雪に飾られた姿はやはり美しいものです。数分間の後に辺り一面再びガスに包まれました。
文蔵岳から先は皆さん未知の世界。あまり歩く人もいないのでしょう、登山道はまだはっきりしておらず、植生がまだフカフカと残っています。気持ち良いのですが、どことなく罪悪感も。
文蔵岳から有明山までは、一気に430m下ってその後また一気に310m登り返す今日一番の難所。しかもほとんどが背の高い笹の中で、視界なし。しかも蒸し暑い。でも頑張って登り返せば、今日歩いてきた道がすっかり見えるのです。
疲れ果てた面々。有明山でたっぷり休憩を取って英気を養って、お次に目指すは天狗岳。まだまだ先は長いですよ。
最後の最後、天狗岳登山口への下りはスキー場の作業道を伝って。これがまた歩きにくい代物なのです・・・。長い行程お疲れさまでした。
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