天候:雨後晴れ
気温:15.4℃
風速:SW3.2m/s
参加者:4名様
ガイド:土栄
行程:
07:15 銀泉台 発
08:54 コマクサ平 着
10:16 赤岳 着
11:02 白雲分岐 着
12:14 北海岳 着
13:44 黒岳石室 着
お昼
14:22 黒岳石室 発
14:47 黒岳 着
15:58 黒岳7合目 着
所要時間:8時間44分
歩行距離:14.3km
累積標高:+1143m / -1099m
歩数:19921歩
山行の様子:
曇り空の層雲峡から銀泉台行きのバスに乗り、うつらうつらと揺られること1時間弱。目を覚ますと、なんと銀泉台は雨でした。しかも雨脚が強い。これは雨具必須です・・・。やれやれ。
でも、身支度を調え体操を終える頃には小降りになり、第一雪渓で雨が止みガスがなくなってくれました。おかげで次から次へと現れる紅葉を楽しむことができます。紅葉の詳細については、こちら
銀泉台~赤岳
赤岳
北海平
北海岳~黒岳石室
黒岳周辺
をどうぞ。
この日素晴らしかったのは、概ねガスがちの中でも向かう場所向かう場所タイミング良く晴れてくれたこと。赤岳山頂からもこの通り。
小泉岳に向かう途中もこの通り。足下のウラシマツツジも、カメラを向けた途端に陽光が当たったりして。
何度かガスに巻かれながらも、その度に劇的に展望が開け、私たちは何度も何度も歓声を上げるはめになってしまいました。北海平から旭岳方面を見ると、赤と緑のストライプができていました。
北海岳山頂からは迫力あるお鉢平の広がりを望めます。ここでもすーっとガスが切れていき、
カルデラ壁に。太陽が射すまでに。
黒岳に向かえば向かったで、そっちの方向だけ雲が切れて青空になったりするのですから、あまりにツキすぎて怖いくらいです。
北海沢と赤石川の間のナナカマドは真っ赤に染まって、紅葉のトンネルになっていました。
これまた紅葉に包まれた黒岳石室で、やや遅いお昼休憩とします。風は弱く太陽が当たり、半袖でも快適なくらいでした。
休憩後、ポン黒岳からお鉢平方向の紅葉を一望したほんのわずか後、黒岳に至るとあたりはすっかりガスに包まれ全く展望がなくなりました。きれいな幕引きと言ってもいいかな?
でもまだカーテンコールが残っていました。一番キレイに紅葉を見下ろせるあたりで一瞬だけガスが晴れたのです。
その後はとっぷりと深いガスの中へ。一日中快晴というのも良いですが、今日みたいなお天気も劇的で感動的なものです。
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