2009-09-17

09.09.17 バードウォッチング@サロベツ

この時季大量に訪れるというヒシクイを観察しに、遠くサロベツ原野まで行ってきました。鳥の先生は前回に引き続き柳田さんにお願いしました。



天候:晴れ



参加者:3名様
ガイド:柳田さん・土栄



今日の鳥
ヒシクイ
トビ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ゴジュウカラ
カワセミ
カワウorウミウ
アオサギ
チュウヒ
アジサシ
オオセグロカモメ
スズメ
ヒバリ
タヒバリ?
カモsp



山行の様子

長い長いドライブの果て、まずやってきたのは幌延ビジターセンター。まだ新しさの残る立派な建物です。

開館までしばらく時間があるので、湿原散策と行きましょう。リンドウやワレモコウを眺めながら、ぷかぷか浮かぶ雲の下お散歩するのは大変気持ちが良いものです。

一旦ビジターセンターに戻り、今日の予定をご案内。ここで鳥を見て、ここでも鳥を見て、ここでは散策を・・・

手始めに向かったのはパンケ沼。みんなで双眼鏡を覗くと・・・あ!カワセミ!

再び移動して、牧草地の脇。沢山の鳥が飛んでいるなあ、と思ったら、なんだあれ!ものすごい数の鳥が牧草地に佇んでいるではありませんか!何百羽?

その名もヒシクイ。カモの仲間で体は大きめ。飛ぶ姿は優雅。声はガーガー。大変警戒心の強い鳥だそうで、私たちも気を遣いながら観察しました。

レンズの望遠が足りず、ヒシクイのアップは写せなかったのですが、ここで苦肉の策。高倍率のフィールドスコープの接眼レンズをカメラで撮影してみました。ピントは合っていませんが意外と写るものですね。クチバシに入った黄色い帯がポイントです。

たっぷりヒシクイを観察したら海辺に移動してランチタイム。利尻山を眺めながら贅沢なお昼となりました。

腹ごしらえできたら、秘密の散策路を探検しましょう。稚咲内砂丘林の中にひっそりとつけられた、柳田さんご推薦のトレイルです。

初秋のやわらかな木漏れ日を浴びて、植物を見たり鳥の声を聴いたり。素敵な午後の一時です。

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