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2015-08-19

15.08.19 大平山

エーデルワイスに似るというオオヒラウスユキソウを見るため、はるばる道南の大平山まで行ってきました。山行自体は日帰りですが、移動のため前後1日ずつとるというゆったり行程です。




天候:曇り一時雨
気温:-℃
風速:-m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄


2013-10-26

13.10.26 黒松内岳

旭川から片道300km以上、高速道路利用でも4時間以上費やしてようやくたどりつく遠方の山、黒松内岳。そこまでしても行ってみたい、道北民憧れのブナの山です。





天候:曇り
気温:9.8℃
風速:S0.4m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程
09:00 登山口 発
09:55 6合目 着
10:45 黒松内岳 着

11:04 黒松内岳 発
12:31 登山口 着


所要時間:3時間31分
  登り:1時間45分
  下り:1時間27分
歩行距離:4.5km
累積標高:±578m



山行の様子

登ってすぐに目立つのはブナ。大雪山付近では目にすることのない木肌を愛で、

黄色の落ち葉を愛で、

苔の上の実を愛で、

そうこうしているうちに6合目を越え、高木がなくなり、目指す山頂が眼前に迫ります。

ここから先は距離は短いもののなかなかの急登です。

設置されたロープも使い、登りきったところに待っているのは、可愛い帽子を被った山頂標識。このタイプのものは今まで見たことがありません。

曇天ではありますが、それなりに景色を見せてもらいました。左手に日本海、右手に内浦湾。道南の一番くびれているあたりですね。

急斜面は下りのほうがより大変なもの。ロープに感謝しつつ慎重に足を進めます。

3合目から1合目の間に迂回路なる枝道がつけられているので、下りはこちらを選択。

渋い紅葉を楽しみつつゆるりと歩くことができます。



今日のパノラマ

黒松内岳山頂から内浦湾方面。

黒松内岳山頂から日本海方面。

2012-05-21

12.05.21 黒松内・歌才ブナ林

一週間ぶりに訪れる歌才ブナ林。ブナの開葉は進んでいるでしょうか。





天候:曇りのち晴れ
気温:16.6℃
風速:0.0m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:48 駐車公園 発
09:50 ブナ林入口 着
11:14 終点 着

11:25 終点 発
12:24 ブナ林入口 着
12:51 駐車公園 着



所要時間:4時間03分
  登り:2時間26分
  下り:1時間26分
歩行距離:3.7km
累積標高:±215m



山行の様子

旭川から所要4時間とちょっと。新緑のブナを見たさにはるばる黒松内までやってきました。

風格のあるブナの樹皮に目を奪われ、

見上げる新緑にため息をつき。

間近に現れたクマゲラに環境の豊かさを思い。

ゆっくりゆったり目につくあらゆるものを愛で、2kmに満たない終点までの距離に2時間半もかけました。たまにはこういうのも楽しいものです。

ほとんど霧のような曇り空の下歩き出しましたが、ちょうど折り返し地点で太陽が現れ始めました。

そのおかげで陽光を浴びて輝く新緑を楽しむことができました。

木漏れ日を浴びながら歩く気持ちよさといったら!

見上げるその先には何がありますか?

最後はニリンソウが見送ってくれました。再び長い道のりが待っています。

2012-05-15

12.05.15 黒松内・歌才ブナ林

新緑のブナを楽しみたいというお客様のご要望で、急遽決定したプライベートガイド。片道330kmほど走っても見るに値するものがそこにはあります。





天候:曇り
気温:12.4℃
風速:S0.5m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
07:13 駐車公園 発
08:11 ブナの木台 着
09:05 終点 着

09:10 終点 発
10:01 駐車公園 着



所要時間:2時間48分
  登り:1時間52分
  下り:0時間51分
歩行距離:3.6km
累積標高:±214m



山行の様子

旭川からはるばるやってきた黒松内・歌才ブナ林。高速利用で所要4時間。ドライブの疲れを癒すには歩くに限ります。さっそくスタートしましょう。

林床には様々な春の花。中でも目を惹いたのはシラネアオイでした。もうそんな季節になっているのですね。

曇り空ではありますが、新緑はやっぱり美しいのです。その下を歩くのは気持ちのよいもの。

大木を見上げたり、

まだ緑になりきっていない若葉を観察したり、

きれいな樹皮を眺めたり、

落ち葉の中に隠れている殻斗を探したり、ブナを愛でるだけでも楽しみは様々。

それにしても新緑の気持ちよさといったら!

遊歩道の終点までゆっくりゆっくり歩いて、満足のうちに帰途につきます。

唯一心残りだったのは、黒松町ブナセンターが休館だったこと。ブナを眺めて浮かんだ疑問を解決する算段で訪れたのですが・・・