忠別川とクワウンナイ川が交わるところに上忠別山はあります。崖状に切れ落ちている山頂からは、高度感のある表大雪の山並みを望めます。
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天候:快晴
気温:16.5 ℃
風速:W 1.6 m/s
参加者:金田さん・工藤(あ)さん・工藤(え)さん・藤樫さん・水本さん・渡部さん
ガイド:土栄
行程:
08:00 登山口 発
10:00 963m 着
11:00 上忠別山 着
お昼
11:48 上忠別山 発
12:28 963m 着
14:01 登山口 着
所要時間:6時間01分
登り:3時間00分
下り:2時間13分
歩行距離:8.3km
累積標高:+ 811 m
山行の様子:
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びっくりするほど雪の少ない胡桃沢からスタートです。標高差600m強の登りに向けて、しっかり準備していきましょう。
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それにしても、この雪の少なさときたら、とても4月とは思えません。なんとか雪を繋いで登りましたが、ときには・・・
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スノーシューを脱いで、笹藪を漕いで歩かなければなりませんでした。
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標高850mくらいまで登ると、ようやく安心してスノーシューを履くことができるようになりました。そこから先は緩い尾根を繋いでいき、そして見えてきた山頂。
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一段ぐんと高く盛り上がっている山頂から望むのはまさに絶景。山頂に立った瞬間、声が出てしまうこと間違いなし。
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天人峡を見下ろし、忠別川を見下ろし、そしてその先に聳える旭岳。この高度感、なかなか味わえるものではありません。
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柱状節理に囲まれた天人峡温泉が、まるでミニチュアのように見えています。標高差600mを眼下にのぞき込むのは、この辺りの山では珍しいことです。
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凡忠別岳・忠別岳・小化雲岳・トムラウシ方面もこの通り。山頂からは樹木に遮られて見えないものの、途中の尾根からは十勝連峰も望めます。
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暑いくらいの山頂で景色を充分楽しんだら、帰りは違う道をたどっていきます。急斜面を慎重に下ったり。
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倒木の橋を渡ったり。そうそう、熊にも注意しましょう。展望も、雪の少なさも、薮漕ぎさえも楽しかった春の一日でした。