旭川の北、江丹別峠にほど近い三等三角点・鷹泊。地形図に名前も出ていないごくマイナーな山ですが、そこからの展望は一見の価値有りなのです。


天候:快晴
気温:- 12.5 ℃
風速:S 0.8 m/s
参加者:国行さん・笹本さん・佐藤さん・福永さん
ガイド:土栄
行程:
09:05 江丹別峠 発
11:02 鷹泊 着
11:25 旭川最西端 着
お昼
12:05 旭川最西端 発
13:24 江丹別峠 着
所要時間:4時間19分
登り:2時間20分
下り:1時間19分
歩行距離:6.0km
累積標高:+ 291 m
山行の様子:

先週の土曜日に続き、またしてもこんなに良い天気!冴え冴えとした空気の中、ふらりふらりと散策気分で登っていきます。

ほとんど標高差のないルートですが、ちょっとした登りが二回ほど。

登って振り返ると江丹別峠を挟んで冬路山方面がすっきり見通せます。三頭山や幌加内の町も一望の下。

ある程度登ってしまえば、その後は平らな広い尾根をさくさく進むだけ。雪質も歩きやすくて言うことなしです。

たどりついた三等三角点・鷹泊。ここからはどんな景色が見えていますか?

東の空は雲一つなく、すっきりと見通せます。雲居山・伊阿根山など、これから登りたい山々も見えていますね・・・

西を見ればまた圧巻。奴布山や坊主山が端正に並んでいます。あの辺りもいずれ登ってみたいものです。

せっかくなので、鷹泊からほんの5~600m足を伸ばして標高点639mまで行ってみましょう。なぜならそこは旭川市の最西端だからです。

同じように展望が良いのに、なぜか鷹泊よりも風が当たらない最西端。掘りごたつ状に雪を掘り、リラックスしてお昼休憩です。気温は低くても、お日様のおかげでむしろ暖かな感じすらします。

ん?みんなしていったい何をしているのですか?はい!木に着いた雪の塊を落としています!一見なんてことないのに、思わず我を忘れて夢中になってしまいます。どっさ、と落ちたときの達成感は、一度味わうともうやみつき。たっぷり遊びながらの下り道中でした。