2007-02-25

07.02.25 嵐山(253m)

旭川市民にはなじみの深い嵐山。よく知っている場所だけに、夏道がないところをずんずん歩いていく楽しさが増すというものです。

まだ新しい公園センター前を出発し、早速斜面を登っていきます。気温は高めで体がどんどん暑くなります。

登って降りて沢を渉ってまた登って。近文山は国見の碑に到着です。

ここからの眺めが旭川の開拓の決め手になったのだという由緒正しい場所なのです。やや立木に遮られるものの、気持ちの良い眺めが広がります。

景色を堪能したなら、明るい尾根をたどり、嵐山の展望台へ向かいましょう。

みんなで寄り道。いったい何を見上げているのでしょう・・・?

ヤドリギの実でした。小さく丸い黄色い実が青空に映えること。

尾根を伝い、車道を通って、いよいよ嵐山の展望台は間近。

積雪で高さを増した展望台でお昼ご飯。見える景色は、

旭川を一望です。最高の青空が広がっていましたが、残念ながら大雪の山々はかすんで見えませんでした。

最後は展望台から公園センターまで一直線に下ります。夏は絶対に歩けない斜面ですね。

催行日:2007年2月25日(日)

天候:晴れ

気温:2.3 ℃

風速:E 0.4 m/s

参加者:
今村さん・小野さん・工藤さん
原田さん・細川さん

ガイド:土栄

行程:

09:50公園センター 発
11:15近文山 着
12:23展望台 着(お昼)
13:07展望台 発
13:26公園センター 着

所要時間:3時間36分
歩行距離:3.5km
累積標高:257 m

一言:

暖かで気持ちの良い青空が広がったこの日。太陽をいっぱいに浴びて歩き、エゾリスやエゾシカを間近に見ることができました。市街に近い低山ながらも、実は懐深い山なのです。

(土栄)

2007-02-18

07.02.18 野幌森林公園

緩い丘陵地帯にある野幌森林公園。意外にも細かい上り下りがあったりしてスノーシューで歩くには楽しい場所です。

林の中にそびえ立つ百年記念塔から森の探検が始まります。

さっそくコースを外れてみましょう。沢に下りたりまた登ったり。

1時間ほどで自然ふれあい交流館に到着します。ここらでぬくぬく休憩しましょう。

しばらく休んだら、今度はちょっと楽して道を歩きます。日曜日とあって沢山の人が行き交っています。

道の脇の木に抱きついてエネルギーをもらいます。

かわいい顔を発見!両目はツルアジサイのドライフラワー。世の中には気の利いた人がいるものです。

みずほの池を見下ろす高台でお昼ごはん。子供達が賑やかに遊んでいるのが見えます。

帰り道は開拓の村の脇を通って。緑鮮やかな開拓使札幌本庁舎。

ぐるっと一周して再び百年記念塔と再会です。ただいまー。

催行日:2007年2月18日(日)

天候:晴れ時々曇り

気温:7.7 ℃

風速:W 0.3 m/s

参加者:
石井さん・新田さん

ガイド:土栄

行程:

09:25駐車場 発
10:55交流館 着
11:25交流館 発
12:25みずほの池 着(お昼)
12:54みずほの池 発
13:33駐車場 着

所要時間:4時間08分
歩行距離:5.2km
累積標高:81 m

一言:

普段とはちょっと趣向を変えて、山ならぬ丘陵地帯の公園を散策しました。春が来たかのような陽気の中、林を縫って歩くのはまた格別なものです。

(土栄)

2007-02-17

07.02.17 盤渓山(604m)

ガイドブックにも紹介されている人気の盤渓山。山頂からの展望が魅力です。

暖かく晴れた朝。早くも春の陽気を思わせます。

うっすら積もった新雪に向かっていざ出発。

固く締まった尾根筋の雪。ゆっくりのんびり歩いて行きます。

一部夏道をたどって、まだまだ先へ。

到着間近になってようやく姿を現す盤渓山。あと少し頑張りましょう。

最後の急登。あせらずゆっくり。一歩一歩。

ついに到着!細長い山頂部の片側はすっぱり切れ落ちています。どんな景色が見えるかな?

低山の山並みの向こうに札幌の街。

下りは楽して近道。お疲れさまでした!

催行日:2007年2月17日(土)

天候:晴れ後曇り

気温:1.8 ℃

風速:W 0.3 m/s

参加者:
石井さん・渡辺さん・渡部さん

ガイド:土栄

行程:

09:27駐車場 発
10:27435mピーク 着
11:56盤渓山 着(お昼)
12:29盤渓山 発
13:22駐車場 発

所要時間:3時間55分
歩行距離:5.4km
累積標高:440 m

一言:

札幌駅からわずか30分、市街のそばにある身近な低山・盤渓山。気持ちの良い尾根歩きに始まり、たどりつくのは展望の山頂です。正面に札幌の街並み、左右をぐるりと山並み。大都市を眺めおろすのは気持ちのいいものです。

(土栄)

2007-02-12

07.02.12 旭岳・ガマ岩

川のせせらぎを聞きながら深い森を散策できる、人気の高いガマ岩コースです。

ガマ岩コースといっても、ガマ岩を目指していくわけではありません。ガマ岩が出発点になります。右上の大きな岩がそれ。

ここを登って向こう側に下れば、すぐに別世界が広がります。車や車道とはおさらば。

深い森は飽くまで静かで。

川のせせらぎは心を落ち着けてくれます。

一端、川を離れて森の奥深くへ向かいましょう。面白いものが見つかるかも・・・

たとえばこんな岩の上。晴れていれば旭岳が見えるんですよ。

たとえば大きな雪だるま。そういえばクマゲラも見ることができましたね。

ぐるっとまわってもとの川に戻って、河畔でお昼をいただきましょう。

雪のイスに座って賑やかに。

催行日:2007年2月12日(祝)

天候:曇り時々雪

気温:-7.6 ℃

風速:N 0.7 m/s

参加者:
小野さん・杉本さん・中津川さんご夫婦
新田さん・原田さん

ガイド:土栄

行程:

10:25駐車帯 発
12:00見晴岩 着
12:15森の神様 着
12:54河畔 着(お昼)
13:23河畔 発
13:33駐車帯 着

所要時間:3時間08分
歩行距離:2.3km
累積標高:44 m

一言:

道路からほんの少し分け入っただけで、山奥深くにいるような別世界が広がっている。それがガマ岩コースの魅力です。川沿いを行き、森を縫い、斜面をよじ登り、森の神様に挨拶をして。賑やかなお昼も楽しかったですね。

(土栄)

2007-02-04

07.02.04 コンパス講習

月に一度のコンパス講習。今回は遠く札幌からご参加くださったかたが3名さまも。熱い向学心をひしひしと感じました。

にぎやかかつ真剣に、地形図とコンパスの使い方を学びます。基本を覚えたら早速お外で実践しますよ。

しっかりとスノーシューを履いて・・・。中には初めての方もいらっしゃったようですが、スノーシューって簡単・便利・安心でしたよね?

座学で酷使した頭を尻滑りでほぐしましょう!

気分転換が終わったらいざ実践。さっき学んだこと、忘れてませんか?

みんなで仲良く団体行動。ちゃんと正しい方向に進んでいるようですよ。

ほら、見事にカモ沼到着。

コンパスが指す方向に道無き道を行きます。途中でこんな深雪に阻まれてもへこたれません。わっしわっしと雪を漕ぎます。

次の目的地までは、個人行動で。自分だけを頼りに進みます。

無事到着、ワサビ沼です。コンパスの使い方、基礎編合格ですよ!

催行日:2007年2月4日(日)

天候:

気温:計測せず

風速:計測せず

参加者:
石井さん・岩本さん・志子田さん
新田さん・湯谷さん

ガイド:佐久間・土栄

行程:

09:50 
座学@旭岳VC
10:35 
10:55山麓駅 発
12:35ワサビ沼 着
13:30ビジターセンター 着

所要時間:2時間35分
歩行距離:3.0 km
累積標高:109m

一言:

本で読むより、体で覚える。習うより慣れろ。これがコンパスの極意。忘れないうちにもう一度使ってみてくださいね。

(土栄)