本当は違う山に行くはずでしたが、まあいろいろとありまして、向かった先は前富良野岳。代替とはいえ、ここももちろん良い山です。
天候:快晴のち晴れ
気温:4.5℃
風速:W9.3m/s
参加者:1名様
ガイド:土栄
行程:
07:35 ニングルの森 発
08:15 沢 着
09:06 1108m 着
10:32 前富良野岳 着
10:40 前富良野岳 発
11:30 沢 着
12:08 ニングルの森 着
所要時間:4時間33分
登り:2時間57分
下り:1時間28分
歩行距離:8.8km
累積標高:±1010m
山行の様子:
夏山登山口となるニングルの森まで楽々車で入ってくることができました。ほんの二週間前の林道は雪で埋まっていたのに、この時季の融雪は早いものです。スノーシューを背負って出発。
登山道上に雪が現れるのは20分ほども歩いてから。雪の上に出るとなんとなくホッとします。スノーシューはまだ背負ったまま。
雪の残り具合を見ながら適当なところで尾根に取り付きます。ここまで来てようやくスノーシューを履きます。やはり背負っているよりも履いている方が楽ですね。ここから先はひたすら真っ直ぐ尾根を登っていきます。最初はゆるやかに、山頂部が見えてからは傾斜を増しながら。
徐々に高木が無くなり、展望が開けてきます。既に雪のない里を挟んで、白い夕張山地の山々がきれいです。
わずかに頭を出していたハイマツが再び雪に隠れるようになれば山頂までは後少し。傾斜は再び緩やかになります。
肩に乗って進む方角を西に変え、きれいな三角形の山頂が間近。
山頂部は広くハイマツが露出していました。今日は暑くなるという予報でしたが、気温は低めだし風は強いしで思ったよりも冷えます。
東方面の展望。富良野岳が大きく迫り、そこから境山・下ホロカメトクへと流れるように山列が連なっています。
南方面にはどっしりと大麓山。何度か登っていますが、あそこも良い山です。
展望を楽しんだら、早々に下山しましょう。下りは沢地形をたどって。一部急傾斜があり、なかなかスリルがありましたね。