大雪山の日帰り縦走と言えば、旭岳-黒岳かここ、というくらいの名コース。花と展望を楽しみましょう。
天候:晴れ
気温:16.7℃
風速:NE1.5m/s
参加者:2名様
ガイド:土栄
行程:
07:03 銀泉台 発
08:37 駒草平 着
09:54 赤岳 着
11:07 白雲岳 着
12:55 北海岳 着
14:14 黒岳石室 着
お昼
15:08 黒岳石室 発
15:29 黒岳 着
16:38 黒岳7合目 着
所要時間:9時間35分
歩行距離:15.2km
累積標高:±1135m / -1092m
山行の様子:
曇りのち雨、ところにより雷、との予報が出ている上川地方。場合によっては途中撤退も考慮してやってきた銀泉台は思いがけず青空の下でした。
驚くほど雪が残っていた第三雪渓。7月末にここまで残っているというのは記憶にありません。ルートもいつもと違って雪渓右側に設定されています。
赤岳山頂部。まだお天気は持ってくれています。ここから黒岳まで、高山帯を緩やかに歩いていくことになります。
小泉岳付近でガスに巻かれ、いよいよ天候悪化かと覚悟しましたが、白雲岳に至るころには再び青空が見えてきました。
白雲岳山頂から南側の景色。トムラウシこそ隠れていましたが、それより手前の山々は一望できます。うっすら漂う雲と一緒に。
白雲岳から北海岳までの間は高山植物が見頃を迎えています。雪渓脇では種々のツガザクラがまさに満開。
北海岳から下っていく先に黒岳。ここまでくればお天気も一安心。
赤石川はまだ雪の下。本当にあと数日で8月?
天候悪化の懸念もあり、黒岳石室までは長い休憩を取らずにきました。お疲れさま、ということで小屋前のテーブルで遅いお昼ごはんをゆっくりと取りました。疲れも取れたところでもう一歩き。黒岳山頂からもまだ景色を眺められました。
最後は北大雪を対岸に望みながら下っていきます。結局一日良いお天気で歩き通すことができました。