ロープウェイとバスを活用して、登り無し下りっぱなしの楽々コースを作ってみました。雪と氷の高山帯から落ち葉の山麓までを楽しめます。
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天候:快晴のち晴れ
気温:17.1℃
風速:0.0m/s
参加者:小野さん・工藤さん・進藤さん
ガイド:土栄
行程:
09:14 姿見駅 発
09:42 姿見の池 着
10:57 第二天女が原 着
12:15 旭岳野営場 着
お昼
12:40 旭岳野営場 発
13:47 ひょうたん沼 発
14:19 峡谷台 着
15:11 天人峡 着
所要時間:5時間57分
歩行距離:11.3km
累積標高:+276m / -1256m
歩数:19756歩
山行の様子:
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ロープウェイ姿見駅を出てすぐ目の前にある名無しの池がうっすらと氷を被っています。キラキラと反射する陽光は、今日の好天を約束してくれているかのよう。
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まずは姿見の池を目指しましょう・・・って、柵にへばりついていったい何をなさっておいで?
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ああ、池と山を入れて写真をお撮りになりたかったのですね。こんな風な。白い雪の筋が山肌を飾り、それが青い池に映り込む。初冬ならではの風景です。
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空は真っ青。地球の丸さがわかってしまいそうなくらい、どこまでも見えそう。
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姿見の池で高山帯を楽しんだら、いよいよ下りにかかりましょう。たまにはロープウェイを使わずに下るのもいいものですよ。葉が落ちたこの時季は正面に十勝連峰を見たりしながら歩くことができますし。
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天女が原では晩秋の湿原を楽しめます。タチギボウシの種なんて、普段あまり見ないものが目立っていたり。
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旭岳温泉まで下って、お昼はキャンプ場のテーブルで優雅に。本当に暖かかったこの日。日陰にいてもほとんど寒さを感じません。
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後半の目玉は、ひょうたん沼から見上げる旭岳意外にありますまい。針葉樹の森から上半身を見せる旭岳。沼には逆さ旭岳が映り込んで。訪れる人も稀な静かな沼で、しばし絶景を楽しみます。
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天人峡までの下りはワサワサ積もった落ち葉を踏みしめて。いえ、かき分けて。カサコソという落ち葉の音は人を癒してくれるそうです。
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一日二便しかない天人峡発旭岳温泉行きのバス。これを逃すと歩いて登り返すかタクシーでも呼ぶしかありません。バス停が移動してしまっていたというアクシデントがありつつも、出発1分前、ギリギリ間に合いました。余韻に浸りながら束の間バスの旅です。