火山によって造られた荒涼とした風景のただ中に、一瞬現れる紅葉。展望と紅葉を愛でるロングトレイルです。
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天候:快晴
気温:10.4 ℃
風速:S 3.6 m/s
参加者:
粟野さん・今村さん・加藤さん・工藤さん・佐藤さん・須藤さん
長谷川(い)さん・長谷川(か)さん・細川さん・槙さんご夫妻
ガイド:佐久間・土栄
行程:
05:57 望岳台 発
07:00 避難小屋分岐 着
08:16 1720m 着
09:41 十勝岳 着
10:43 最低コル 着
12:35 美瑛岳 着
お昼
13:12 美瑛岳 発
15:12 ポンピ沢 着
16:44 避難小屋分岐 着
17:39 望岳台 着
所要時間:11時間42分
歩行距離:15.8km
累積標高:+ 1567 m
山行の様子:
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日の出直後の望岳台。遠くに旭岳。まだ薄暗い中の出発。長い一日の始まりです。
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快晴の十勝岳へ向かって、キツい登りを一歩一歩。
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たどりついた山頂からは富良野岳が美しく。背後に夕張山地の山の連なり。こっち方面に歩くのも楽しそうだなあ、という誘惑を振り切って、
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反対の美瑛岳へと向かいます。しばらく下りが続き楽できます。
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最低コルから登り返すあたりで草紅葉が現れます。チングルマの紅葉と遠くにオプタテシケとトムラウシ。
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見下ろす“裏側”の紅葉。毎年見事な色使いを見せてくれます。
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美瑛岳山頂までは岩がちな稜線を。
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山頂から返り見るはるか十勝岳。あそこからずっと歩いてきたとは・・・。この雄大な景色を見ながらのお昼ご飯。これほど贅沢なことはありません。
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美瑛岳からぐいぐいと下って、帰り道最大のイベントは涸沢の函。鎖とロープを使った全身運動が待っています。楽しい?怖い?
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望岳台への最後の下り。日の入り直前の時刻になってしまいました。長い一日お疲れさま。