2014-01-19

14.01.19 神楽山

旭川市の裏山ともいえる神楽山。札幌の裏山・三角山とは一味違った裏山ぶりです。






天候:晴れ
気温:-7.6℃
風速:N0.4m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:43 駐車帯 発
09:35 350mピーク 着
10:35 神楽山 着

お昼

11:25 神楽山 発
12:04 350mピーク 着
12:26 駐車帯 着



所要時間:3時間43分
  登り:1時間52分
  下り:1時間01分
歩行距離:5.5km
累積標高:±343m



山行の様子

林道脇の駐車帯に車を駐めて出発。うっすらと空を覆う雲の向こうに太陽の輝きが透けて見えています。

1月半ばとしては少なくしかも締まっている雪なのですいすいと登っていけました。ウサギも快適に走り回っていたようです。

背中に陽光を受けるカツラ。横に広く存在感があります。

一方こちらはすっくと立っています。葉を落とした木々はその姿形がよくわかって面白いものです。

最後の登りはやはり太陽に向かって。数日前に訪れたらしいスキーの跡がありました。

緩やかに尾根を歩いて、

神楽山山頂に到着。ピークの目印に赤テープが巻かれていました。

山頂からわずかに下って見晴らしの効く場所でお昼ごはん。十勝連峰方面を望んでいますが、山並みは雲の下。

帰り道、一ヵ所だけ木々の隙間から旭川方面が見えました。

すっかり晴れ渡った空の下、林道に到着。

2014-01-03

14.01.03 三角山ー大倉山

遠いお住いから札幌に帰省してきたお客様を、同じく札幌に帰省中の私がご案内しました。久しぶりの札幌の山は大雪山とは違った良さがありました。





天候:曇り一時晴れ
気温:1.7℃
風速:E1.3m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
09:31 登山口 発
09:47 こぶし平 着
10:36 三角山 着
12:02 大倉山 着
13:44 こぶし平 着
13:58 登山口 着




所要時間:4時間27分
歩行距離:4.1km 
累積標高:±377m



山行の様子

正月三日の午前中だというのに、登山口は車でいっぱいでした。さすが札幌。冬でも山を楽しむ方が多いのですね。

よく踏み固められた急な登山道をゆっくり登っていきます。冬山なのに決められた道を歩くというのが面白いところ。

一瞬木々が開けて手稲山が裾野を表しました。小中高大と自室からこの山を眺めて育った私にとって思い入れのある山並みです。

三角山山頂に到着。足下から街が広がるこの景色、北海道で見られるのは札幌くらいでしょう。

山頂標識の上には鏡餅が飾られていました。地元の方たちに愛されている山ならではですね。

一休みしたら大倉山へ。この尾根は低山ながらも歩いていて気持ちの良い素敵な尾根です。

大倉山ジャンプ台のスタート地点。歩いている間にすっかりお天気となりました。ここからの景色は・・・

この通り見事なもの。天気が良ければ遠くの山々まで見渡せることでしょう。

ここから先、ようやく踏み跡から外れ、スノーシューらしくなってきます。雑木を縫ってぐんぐん下ります。

見上げる三角山。本当に三角です。

今日のパノラマ

大倉山からの眺め。ジャンプ選手とほぼ同じ目線となります。

2013-12-28

13.12.28 三段山

今年最後の登り納めは三段山。





天候:曇り時々晴れ
気温:-10.9℃
風速:N1.9m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
09:53 吹上温泉 発
10:26 一段目 着
11:18 二段目 着

11:28 二段目 発
12:49 吹上温泉 着



所要時間:2時間56分
  登り:1時間25分
  下り:1時間21分
歩行距離:3.4km
累積標高:±341m



山行の様子

先行者がつけてくれた足跡をたどってスタート。さすがは三段山。いつも通りのにぎわいです。

向かう方向は薄い雲がかかっていますが、背後から青空が広がってきました。

重そうな雪をまとったエゾマツたち。

それに対して、薄いレースを纏ったかのように見えるダケカンバ。

振り返るとエゾマツとダケカンバが一緒に。

美瑛・旭川方面。このまま青空が広がってきてくれることを期待しましょう。

荒々しい前十勝を望みながら登ります。

樹林限界を越えると突然視界が開けます。三段山山頂は見えているかな?お客様のご要望でここで引き返すことに。

それにしても新雪のエゾマツの美しさといったら!

雪の量は少なく、まだ落ち着いてもいませんが、適度な傾斜があれば尻滑りしたくなるのが人の性。滑り具合はいかが?

2013-12-27

13.12.27 旭岳

中二日あけて再び旭岳山頂をめざします。





天候:曇り時々晴れ
気温:-6.0℃
風速:S10.0m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
10:06 姿見駅 発
10:40 石室 着

11:09 石室 発
12:36 8合目 着
13:53 姿見駅 着



所要時間:3時間47分
歩行距離:4.1km
累積標高:±471m



山行の様子

完全なホワイトアウトの中、コンパス頼りになんとか姿見の池に到着。

あまりに視界が悪いので、旭岳は諦めることにしました。時間ができたので、石室に入って休憩することに。

雪を伝って二階から入って、ハシゴを使って一階に下ります。暖かいお茶を飲んだりお話を楽しんでいると、窓から陽光が射してきました。

慌てて外に出ると、さっきまでのガスはどこへやら。眼前に旭岳が現れているではありませんか!

青空も出て太陽の光も当たります。

せっかくなので、時間の許す限り登ることにしました。

雪面はほどよく締まり、スノーシューの爪がキュッキュと効きます。

遠くトムラウシ山も見えてきました。

やってきた八合目。風が強くなってきて再びガスに包まれました。残念ながら今日はここまでということに。

六合目から下は雲の下。もう一度青空を楽しみながらのんびり帰りましょう。

2013-12-24

13.12.24 旭岳

今シーズン最初のスノーシューツアーは、お馴染みの我らが旭岳。北海道最高峰の山頂をめざします。





天候:曇り一時吹雪
気温:-16.3℃
風速:NE7.5m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
09:40 姿見駅 発
10:33 6合目上 着
11:08 8合目 着
11:55 旭岳 着

12:03 旭岳 発
12:49 6合目上 着
13:16 姿見駅 着



所要時間:3時間36分
  登り:2時間15分
  下り:1時間07分
歩行距離:5.4km
累積標高:±694m



山行の様子

ロープウェイ姿見駅を出ると、いつもの場所にいつもの山容。思ったよりもお天気が良かったのは幸いです。

とはいえ、振り返るとどんよりとした雲が広がっています。

太陽もそろそろ隠れそうな雰囲気。

案の定、姿見の池を越えたあたりで山頂が隠れてしまいました。

その後は雲がどんどん濃くなる一方。お情けで一瞬だけ青空と山頂が拝めましたが。

八合目で再びお隠れに。

金庫岩付近では視界が効かなくなってきました。

山頂到着。猛吹雪で視界ゼロ。この写真を一枚だけ撮って早々に退散せざるをえませんでした。

姿見の池まで降りてきておぼろな太陽と再開。

暖かい駅舎に逃げ込みましょう。