天候:曇り
気温:0.4℃
風速:N2.1m/s
参加者:2名様
ガイド:土栄
行程:
07:37 589m 発
08:25 ニングルの森 着
10:06 1108m 着
11:24 折返点 着
11:51 折返点 発
12:16 1108m 着
お昼
12:58 1108m 発
13:38 ニングルの森 着
14:21 589m 発
所要時間:6時間44分
登り:3時間47分
下り:2時間10分
歩行距離:10.7km
累積標高:±911m
山行の様子:
標高500m程度だというのに、5月に入ってから新雪が積もるとは。今年のゴールデンウィークはお天気が悪いだけでなく冷え込みます。
雪に閉ざされたニングルの森。夏山登山口となる地点です。ここまでは林道歩き。ここから始まる登山道もほとんど林道歩きではありますが。
原始が原方面には雲が広がり、その雲底はエゾマツ林にまで降りてきていました。徐々に上がっていってくれることを期待しつつ進みます。
大きな沢地形を越えたら適当なところで登山道を外れ斜面に取り付きます。最初は急登ですから気をつけてくださいね。
一登りすると樹林が薄くなって尾根形が明瞭になってきました。これをまっすぐ行けば前富良野の肩に出ます。その姿は濃い霧に隠されています。
景色が見えないとなれば、間近な木々を楽しむほかありません。新雪が細かくみっちりと着いたエゾマツはこの時季にはちょっと珍しいものです。
標高1430m。山頂まで残すところ標高差200mを切ったあたりで、強風が吹き付けてきました。ほとんど視界も効きません。風をやり過ごしながらしばし様子を見ましたが、回復する様子がないので、登頂を諦めて下山にかかります。
下りは時間に余裕ができたので、行きよりもさらに周囲を眺め回しながら。ダケカンバの枝や
幹をマジマジと観察するのはなかなか面白いものです。
山行終了直前、いまさらながらに広がる青空。もう少し早く晴れてくれれば・・・
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