2011-04-15

11.04.15 前十勝

十勝岳の前衛峰・前十勝。夏山登山道はありませんので、雪を踏んで噴煙立ち上る山頂を目指します。





天候:晴れ
気温:4.3℃
風速:S5.5m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程:
08:32 吹上温泉 発
08:53 富良野川 着
10:16 休憩点 着

10:50 休憩点 発
11:46 折返点 着

11:54 折返点 発
12:23 休憩点 着

お昼

13:06 休憩点 発
14:00 吹上温泉 着



所要時間:5時間28分
歩行距離:6.0km 
累積標高:±685m



山行の様子:

真っ青な空、とまではいかないものの、雲底は高く目指す前十勝も見え、まずまずのお天気。あの山の頂きを目指します。

富良野川は・・・まだ余裕で雪の上を渡れます。

川を渡ったらダケカンバの枯木が立つ尾根を登ります。見た目よりも斜度があり、結構体力が奪われるところです。

下界にいるときから強く吹いていた風が、雪面を吹き荒れ行く手を阻んできました。思わず立ち止まって姿勢を低くしてしまうような風です。雪を掘って風よけにしてツェルトを被ってしばし様子見としました。

30分ほど休憩すると、風が弱まってきたようです。お天気はますます良くなり、青空が広がってきました。山頂目指して行動再開。

急登を一歩一歩踏みしめるようにして進んでいきます。背後には火山が作り出した雄大な景色が広がっています。

山頂まで標高差150m、時間にして30分というところで、再び風が強くなってきました。頑張れば行けないことはない程度の風ですが、ここは無理せず引き返すことにしました。さよなら前十勝。また次の機会に!

登りに苦労した斜面も下りは楽々。あっという間に標高を下げると、それにつれて風も弱まりました。

せっかく作った風よけを再利用してお昼休憩。中腹とはいえ遮るもののない景色を楽しむことがdきます。富良野岳もきれいに見えていました。

ますます青くなる空に、登頂できなかったのが悔やまれもしますが、こんな日もあるのが山登りなのですよね。

2011-04-13

11.04.13 読図講座・座学5


全5回の読図講座も今日で最終回を迎えます。今までに得た知識を総動員して、地形図とがっぷり取り組みましょう。



参加者:6名様
講師:土栄



内容:
6 机上登山
6-0 復習
6-1 机上登山

7 今回学んだこと・これから習得すべきこと
7-1 今回学んだこと
7-2 これから習得すべきこととその方法



講座の様子:

5週連続で通ったので、もうすっかりおなじみとなったCoCoDe。今日もよろしくお願いします!

まずは復習から。地形図をじっくり見て、ピーク・コル・稜線・尾根・沢を探しましょう。

軽くウォーミングアップが済んだら、ここからが本番です。地形図から登山道の変化を読み、他の人に説明してみましょう。誰かに説明するには、かなりしっかり読まないとならないのですね。

全5回の講座を終え、読図の基礎は押さえられたのではないでしょうか。後は実践あるのみ。地形図から思い浮かべた地形と、実際の地形を見比べるのが大切です。これから楽しい読図ライフを送ってください!

2011-04-10

11.04.10 イルムケップ山(864.3m)

音江連山の南の一峰・イルムケップ山。標高はそう高くないものの、山の位置が良いため周辺の山を眺めるには最高の展望台となります。スノーシューツアーとしては初登場です。





天候:快晴
気温:6.9℃
風速:SW1.9m/s



参加者:4名様
ガイド:土栄



行程:
08:15 257m 発
09:34 554m 着
10:29 806m 着
11:00 イルムケップ山 着

お昼

12:01 イルムケップ山 発
12:46 644m 着
14:19 257m 着



所要時間:6時間04分
  登り:2時間45分
  下り:2時間18分
歩行距離:12.1km
累積標高:±721m



山行の様子:

眩しいくらいの快晴の朝。雪面からの照り返しを浴びつつ出発です。

わずかに登っただけで、すぐに目指すイルムケップ山が見えてきます。距離は結構ありますね。頑張っていきましょう。

しばらくは針葉樹林帯の林道をたどります。林道から外れ、ダケカンバ帯に入るとイルムケップ山もかなり近くに。

標高点806mに乗れば後はゆるやかに稜線をたどるだけ。

夏には背丈以上の笹に覆われていますが、雪の時季なら景色を遮るものはありません。

山頂に立つと、体の向きを変えるだけでほとんど360°の景色を眺めることができます。お天気が良すぎて遠くが霞んでしまっているのが残念ですが、この伸びやかな感じは爽快です。

山頂はやや風当たりが強かったので、わずかに風下側に下ってお昼ご飯にします。すっかり暖かになって、いつまででも座っていられそうです。

下りは尻滑りで・・・といきたいところですが、滑りの悪い雪質でした。漕いでも漕いでも進みません。

行きとは異なる尾根を下っていきます。こっちも素敵な尾根ですね。

山頂を返り見ながら最後の一歩き。素敵な山でしたね。

2011-04-09

11.04.09 経歳鶴(930.9m)

標高1000m以下の低山ながらも抜群の眺望を誇る二等三角点・経歳鶴。十勝連峰から東大雪へと連なる山並みを楽しむことができます。





天候:晴れ
気温:1.8℃
風速:E3.4m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程:
09:25 669m 発
10:35 762m 着
11:45 経歳鶴 着

お昼

12:50 経歳鶴 発
13:52 762m 着
14:56 669m 着



所要時間:5時間31分
  登り:2時間20分
  下り:2時間06分
歩行距離:9.4km
累積標高:±391m



山行の様子:

すっかり締まって歩きやすくなった雪を踏みしめ、春を感じながらの出発。この空模様なら展望も期待できます。

折々、巨木を愛でつつ進んでいきます。立派な樹ですねえ。

標高点762mから先は真っ平らな広い尾根をたどります。木の間から目指す経歳鶴が見えました。

エゾマツが少なくなりダケカンバが目立つようになれば山頂はもうすぐそこ。今日最初で最後の登りです。

標高差100mをゆっくり登っていけば、背後にどんどん景色が広がります。

広い山頂に到着。待望の景色は・・・

どどんと広がる十勝連峰。前富良野岳・大麓山を左に、境山・下ホロカメトクを右に従えて、富良野岳・十勝岳が奥に鎮座しています。迫力の山並みです。

普段あまり見慣れない角度ですから、山座同定にも熱が入ります。

見る方向を変えると、石狩岳・ニペソツ山・丸山・ウペペサンケと、懐に樹林帯を抱いて東大雪の山々が控えています。

帰りは春の陽射しを一身に浴びながら。季節はどんどん進んできています。

2011-04-06

11.04.06 読図講座・座学4

読図講座もいよいよ四回目。内容的にも佳境に入ってきました。今日は実践的なコンパスの使い方を学びます。



参加者:7名様
講師:土栄



内容:
4 コンパスの使い方
4-0 地形図の描写力
4-1 地形図とコンパスでできること
4-2 準備
4-3 地形図から現実へ
4-4 現実から地形図へ

5 地形図とコンパス
5-1 地形図
5-2 コンパス



講座の様子:

春分を過ぎ日没の時刻が遅くなってきました。18時30分、宵の空に月が浮かんでいます。さあ、今日も頑張りましょう!

2011-04-02

11.04.02 朝陽山(1370.1m)

山楽舎ツアー初登場、朝陽山。層雲峡温泉の対岸にある展望の山です。お天気が良ければ、表大雪と北大雪を超間近に眺めることができます。





天候:雪時々曇り
気温:-6.4℃
風速:W5.6m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程:
07:41 駐車帯 発
08:40 柱状節理上 着
10:10 1153m 着
11:15 朝陽山 着

11:20 朝陽山 発
11:52 1153m 着
13:19 駐車帯 着


所要時間:5時間38分
  登り:3時間34分
  下り:1時間59分
歩行距離:8.8km
累積標高:±949m



山行の様子:

悪天の予報が出ていましたが、意外と陽も射す登山口。ちょっと期待しちゃってもいいのでしょうか?

林道をしばらく進み、広い沢地形に取り付きます。ここ以外は直立する岩が行く手を阻み、登ることができません。

30分ほどで柱状節理の上に出ます。ここまで来れば後はゆるい稜線をたどるだけ。基本雲は多いのですが、時に青空が広がり気分も高まります。

一つ小ピークを越えると目指す朝陽山が見えてきます。山頂、雲に隠れていませんでした。このままどんどん雲底が上がっていけば・・・

山頂に近づくに従って徐々に緩やかになる尾根。気持ちの良い尾根です。

左手にはニセイカウシペの山麓部が見えてきました。この山の一つ奥に山頂があります。

山頂部もはっきりくっきりと見えています。山頂に着く頃には周囲の景色も見えるようになっていたりして。

最後の一登り。雲が薄くなってきているような・・・

なんて、ここまで抱いてきた期待を見事に裏切ってくれた朝陽山山頂。到着した途端に雪は降る風は吹き付ける。辺り一面真っ白になり視界はわずかしかありません。そそくさと写真を撮って即下山しなければなりませんでした。

風が強く、避けられそうな場所もないので、昼食は下山してからとることに。重くぐさぐさした雪なので、駆け下るにも尻滑りするにも適していませんでした。斜度は良かったのですが。