2011-11-03

11.11.03 三国山(1541.4m)

わずかな時間で登れる山でありながら、絶好の大雪山の展望台となるのが三国山。晩秋の山を眺めに行ってきました。





天候:快晴
気温:10.6℃
風速:SW0.8m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
09:06 駐車帯 発
09:56 上二股 着
10:42 大分水点 着
11:13 三国山 着

お昼

11:53 三国山 発
12:28 上二股 着
13:12 駐車帯 着



所要時間:4時間06分
  登り:2時間07分
  下り:1時間19分
歩行距離:4.8km
累積標高:±538m
歩数:5550歩



山行の様子

三国峠を貫くトンネルの上川側。駐車帯に車を置くと、すぐに雪の表大雪が目に飛び込んできました。素晴らしいお天気。山頂からの景色も期待できそうです。

前半は小さな沢沿いを行きます。晩秋のかすかなせせらぎも心落ち着くものです。

わずかな急登を終えるとすぐに展望が開けて、そこが北海道大分水界。このピークを境として、流れる川の水系が大きく異なります。あるいはオホーツク海へ、あるいは太平洋へ、またあるいは日本海へと分かれていきます。ここから見る表大雪は端正で美しい姿をしています。

しばし見とれたら三国山山頂へ。わずかな下りと登り返しがありますが、15分程度のものです。

三国山山頂からの展望はこの通り。まず東大雪。三国峠から音更山・石狩岳へと連なる山々。

ニペソツ山とウペペサンケ山はわずかに重なるように仲良く並んでいます。

クマネシリ山塊。クマネシリ岳・南クマネシリ岳・西クマネシリ岳・ピリベツ岳が狭い範囲に立ち並びます。

北大雪。武利岳と武華山。

ニセイカウシペから平山・丸山にかけての山塊。

そして真打、表大雪。ここだけ唯一雪があることがわかります。11月に入ってこれだけしか雪がないのですから、ちょっと季節の進みが遅いかもしれません。今日も陽光暖かで山頂でのんびりお昼休憩を取ることができました。

2011-10-29

11.10.29 宮城山行4日目・泉ヶ岳(1172.1m)

宮城山行二つ目の山は、仙台市民心の山・泉ヶ岳。全国的に有名でなくても、地元の人に愛される山に登りたかったのです。





天候:快晴のち晴れ



行程
07:05 駐車場 発
07:38 リフト降場 着
08:37 泉ヶ岳 着
10:05 水神 着
10:54 駐車場 発


所要時間:3時間49分
歩行距離:8.9km
累積標高:±768m



山行の様子

昨日の栗駒山以上に晴れ渡った朝。登山口に向かう道の正面にどーんと泉ヶ岳。よし、今から登ってやるぜ!という気にさせられます。

山頂を中心にぐるりとたくさんの登山道がありますが、今日はかもしかコースから登り北泉ヶ岳方面に下り、分岐から水神経由で下山することに。まずはスキー場をてくてく登ります。

スキー場を上まで登ると平坦地に出て、そこからもう一つ山を登るような感じです。

紅葉の旬はまだ来ていないのでしょうか。なんとなく赤く変わりつつあるモミジが出迎えてくれました。

意外に大きな木があちらこちらにありました。市街地に近い山ですが、自然環境はそれなりに保全されているようです。

最後は30分ほど急登をこなして、

泉ヶ岳山頂に到着。この素晴らしい青空と言ったら!

広い山頂部を持つ泉ヶ岳。でも、標識がある山頂からも三角点がある山頂からも案内板がある山頂からも景色を望むことはできません。展望が開けるのは北泉ヶ岳方面に少し進んだあたりです。この通りのパノラマがどどんと眼前に現れます。

明日登る予定の大東岳。台形状の独特の山容です。こちらも泉ヶ岳に負けず劣らず仙台市民心の山となっているそうです。

北泉ヶ岳の奥にある平らな山は船形山。ここもぜひ登りたい山です。ちょこんと避難小屋も見えています。泉ヶ岳から延びる縦走路をたどるのもおもしろそうです。

一列奥に見える雪をかぶった連山は朝日連峰。こんなに近くに見えるとは。ここもいずれ歩きたい山です。飯豊連峰も霞みながらなんとなく見えていて、昨日登った栗駒山も見えました。こんなお天気の日に当たって本当に良かった・・・

帰り道は緩やかに緩やかに下っていきます。中間地点となる水神では多くの人たちが休憩していました。ご夫婦や、小さいお子さんを連れたご家族や、若者のグループなど、次から次へと登ってきて、大変にぎわっています。

登山口にある駐車場はほぼ満車。かなりの広さがあるのですが・・・。こんなに人気がある低山、大雪山周辺ではちょっと思いつきません。快晴の土曜日という好条件もありますが、この山が本当に市民に愛されていることがよくわかりました。今日は泉ヶ岳に来て良かったです。

2011-10-28

11.10.28 宮城山行3日目・栗駒山(1627.4m)

宮城山行最初の山は、秋田県・岩手県との県境にそびえる栗駒山。仙台在住のお客様とご一緒します。というか一日ご案内していただき、佐久間と私は後ろからついていくだけというお大名登山です。





天候:晴れ



行程
08:50 須川温泉 発
09:50 昭和湖 着
10:53 天狗平 着
11:32 栗駒山 着
11:52 天狗平 着

お昼

12:21 天狗平 発
14:19 秣岳 着
15:24 登山口 着



所要時間:6時間34分
歩行距離:10.7km
累積標高:+761m / -846m



山行の様子

快晴の須川温泉。広い駐車場が整備されていますが、紅葉の盛期にはすぐに満車になるそうです。それだけ人気のある山なのでしょう。

温泉の流れを横目に出発。よく冷えた空気がきゅっと身を引き締め、早くも下山後の温泉を頭に浮かべてしまいます。

ほどなく湿原と木道が現れます。平らな山っていいですね。

噴火口跡に水が溜まってできた昭和湖。不思議な色をしています。ここまでゆるゆると登ってきましたが、ここからは若干急な登りとなります。

昭和湖から1時間ほど登って天狗平到着。山頂までは稜線を緩やかに進むのみ。

エビのしっぽに飾られた天狗岩。朝晩はかなり冷え込むようです。

遠くに目をやると、単独峰が白く輝いていました。鳥海山です。ついつい目が引き寄せられる麗しいお姿。

快晴の栗駒山山頂。連れてきてもらう山行はどうですか、ボス?

山頂から天狗平への帰り道。正面に鳥海山を見据えながら歩くというのは最高の気分です。

天狗平から須川温泉まではまっすぐ下らず、長く裾を引く天馬尾根を伝って帰ります。

天馬尾根は広くゆるやかで展望も効く最高の尾根道です。

振り返れば栗駒山のどっしりとした姿。

見下ろせば深い青を湛える須川湖。どこを見ても絵になります。

最後は本州らしくブナ林で締め。展望と変化に富んだコースはまさに私好み。このまま大雪山の近くに持って帰りたいくらいです。

2011-10-20

11.10.20 無類岩山

北大雪の登山道のない山、無類岩山。沢を歩き薮を漕いで山頂を目指します。とあるお客様から数年来熱烈リクエストが寄せられていましたが、重い腰を上げて今年ようやくツアー催行の運びとなりました。





天候:快晴



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:46 林道終点 発
09:09 作業道終点 着
09:41 三股 着
10:10 折返点 着

10:41 折返点 発
11:47 林道終点 着



所要時間:3時間01分
  登り:1時間24分
  下り:1時間06分
歩行距離:3.4km
累積標高:±355m



山行の様子

林道終点の広場に車を置いて出発!

作業道はぬかるんでいたり崩落していたり若木が生い茂っていたりして、微妙に歩きにくい状態です。

見上げると真っ青な快晴の空に半月がぽっかり浮かんでいます。澄み渡る空気。これは山頂からの展望が期待できますね。

作業道が尽きたところで入渓。水量は少なく、傾斜も緩く、歩きやすい沢です。足下は長靴をご用意いただきました。

日陰には数日前に降った雪が残っていますが、陽光燦々と降り注ぎとにかく暖かな日です。行動中は半袖でもよさそうなくらい。

三股を過ぎると水量がぐんと減り、沢の感じが優しげに変わります。

見上げるとやっぱり真っ青な空。雲一つない快晴。こんなお天気は一年間通してもそうそうあるものではありません。

しかし!好事魔多しとはよく言ったもの。とあるお客様にとあるアクシデントが発生してしまいました!協議の結果全員下山すること。

ま、こういう日もあります。さらさら流れる水を慈しみながら下りましょう。

帰りに林道から見返す無類岩山はやっぱり真っ青な快晴の下にいたのでした。次の機会に来ますからね。