今シーズン最後のスノーシューハイク。夏道がない山を登るのも、今日でしばらくお別れです。
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天候:快晴
気温:5.7 ℃
風速:W 1.7 m/s
参加者:笹本さん
ガイド:土栄
行程:
08:20 吹上温泉 発
11:00 前十勝岳 着
お昼
12:02 前十勝岳 発
13:40 吹上温泉 着
所要時間:5時間20分
登り:2時間40分
下り:1時間38分
歩行距離:6.7km
累積標高:+ 788 m
山行の様子:
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真っ青な空の下、白と黒の前十勝岳が鮮やかに浮かび上がっています。あそこから見る景色はどんなかな?
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まずは カバワラ尾根を登ります。枯れたダケカンバが林立する様はなかなか趣がありますな。
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その後、沢形を詰めていくと、徐々に岩が目立ち始めます。噴煙も見えてきました。
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そこをぐぐっと登ると、突然目の前に十勝岳が!まだ真っ白い凛々しい姿です。
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山頂からは見事な景色が広がります。扇沼山から三川台に続く尾根の向こうに旭岳。
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シマシマの三段山の上には富良野岳。
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もくもくと噴煙を上げる噴気口が間近。暖かな陽射しを受け、ゆっくり1時間休憩し景色を満喫しました。
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下りは雪と岩の色遣いを楽しみながら。
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シーズン最後に酷使されるスノーシュー。 履いたまま川を渡っています。
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渡りきって一枚。あの山に行ってきたんですね・・・。
4 件のコメント:
私はもう少し残雪の山に執着したい気分です。今しか行けない山がまだ沢山ですから。
2枚目の写真のカバワラですが、樹皮の剥けた幹の肌は捩れて捩れてグルグル巻きになっていました。不均衡に伸びた枝に強風が当たり捩れていったのかと想像しました。何か驚異です。
来年は残雪の山をもう少し開拓しましょう!
ご意見・リクエストお待ちしています。
ダケカンバに関しては、樹皮の内側はどの木を見てもねじれているようですよ。
樹皮がめくれているダケカンバを観察すると必ずグルグルしています。
ほぼ真直ぐなものもあったと思うのですが。
道新「北海道の樹木」には、「材質の良いものはウダイカンバと同様に使われる。」とあ
り、ウダイカンバについては「家具、合板、フローリング、楽器材(ピアノのハンマ
ー)、器具、樹皮は油脂が多いのでタイマツに用いた。」とあります。
すべてグルグルではこれらには利用できないと思います。
良材は風の強い所では育たないということでしょうか。
林業関係者ならどういう経緯かご存知でしょうかねえ。
あれ?そうでしたか?
しばらく前から気になっていて、よく見ていたつもりだったんですが。
どうも私の目は節穴のようです・・・
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