天候:曇り
気温:13.8℃
風速:W2.0m/s
参加者:工藤さん・進藤さん
ガイド:土栄
行程:
06:44 登山口 発
07:44 大崩 着
08:36 十石峠 着
10:00 1710m 着
11:46 音更山 着
お昼
12:31 音更山 発
13:40 1710m 着
14:59 大崩 着
15:55 登山口 着
所要時間:9時間11分
登り:5時間02分
下り:3時間16分
歩行距離:12.3km
累積標高:±1182m
歩数:12937歩
山行の様子:
出発直後の苔むした岩場。この辺り、多いんですよ。ナキウサギ。岩の隙間に痕跡ありませんか?
なんてお話をしていたら!出てきてくれました、すぐ目の前に。ちょろちょろと足下を走り回り、時折立ち止まってこっちの様子をうかがって。
そんなこんなでいつもより長めに時間を使って十石峠に到着。雲の低い空模様ですが、ユニ石狩岳はきれいに見えています。反対側、目指す音更山はガスに隠されて見えず。
ここからしばらくは、ハイマツやらなにやらの薮に覆われた登山道をかき分けかき分け進んでいきます。ハイマツの下に広がるゴゼンタチバナの群落に思わずため息。元気を貰ってもうひと漕ぎいきましょう。
尾根を登りきって一旦下るとそこがブヨ沼。薮の中からガサガサという大きな音がするので、もしかして熊か?と身構えましたが、実は鹿の親子でした。まだ年端もいかぬ子鹿ちゃんが母親について回っています。
ブヨ沼からは深いガスの中の急登。必死で登りきると、山頂直前には広く平らな尾根が待っています。視界が効けば大展望なのですが・・・。
こんな日は足下のお花を愛でましょう。なにせここはチシマツガザクラが一面を埋める、大お花畑なのですから。チシマツガザクラがこれだけ密に集まって咲く場所はちょっとありません。
たどりついた音更山山頂は大小の岩で覆われた特異な景観をなしています。景色は・・・残念ながらガスの中。また今度のお楽しみですね。
山頂でも再びナキウサギと出会い、ゆっくり休んで下山開始。しばらく下ると、雲の層から下へ出たようです。ブヨ沼・ユニ石狩岳方面に続く尾根が見えるようになりました。
行きには見えなかった音更山の全貌が、いまやはっきりと。ガスは徐々に薄くなり、お天気は回復に向かいつつあるようです。
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