2010-04-11

10.04.11 ホロカ山(1166.8m)

知る人ぞ知る?東大雪の渋い山。全山密な樹林に覆われてはいますが、ときおり樹間から覗く景色は絶品です。山楽舎ツアー初登場。





天候:晴れ
気温:0.4℃
風速:SW3.5m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:28 林道入口 発
09:40 展望1 着
10:33 展望2 着
11:37 ホロカ山 着
     お昼
12:10 ホロカ山 発
13:13 展望1 着
14:01 林道入口 着



所要時間:5時間33分
  登り:3時間09分
  下り:1時間51分
歩行距離:5.2km
累積標高:±600m



山行の様子

旭川を出発したときには雨で、層雲峡を通過したときには雪だったのに、三国峠を越えて十勝三股に下ったときには頭上に青空が広がっていました。今日は景色を楽しめそうです。

林道を10分ほど歩き、小川を渡ります。まだ朝のうちというのに融雪水を集めてかなりの水量になっています。スノーシューを履いたままじゃぶじゃぶ。

徒渉が終わったらすぐに現れる急登。時に立木につかまりながらグイグイ登っていきます。今日一番の難所です。

斜度が緩くなり、木々の密度が薄くなったと思ったら、そこは展望の開けた広場となっていました。日当たりが良いためか既に地面が露出しています。エゾマツの向こうに三角形のホロカ山も見えています。

ここからしばらく緩やかな斜面をお散歩気分で進みます。目の高さにシャクナゲがよく目立っていました。花の季節にはさぞきれいなことでしょう。

やがて再び開けた広場が現れます。ホロカ山がだいぶん近づきました。

左手には糠平湖がすっきりと見えます。ホロカ山は基本密な樹林帯を進むのですが、時々視界が開けて景色を見せてくれます。他にも石狩連山やクマネシリ山塊が間近に見えました。

時に腰まで埋まるずぶずぶの雪に苦労しながら急登を終え、ここがホロカ山山頂。残念ながら木々に遮られてほとんど展望はありません。でも、山頂からものの2~3分反対側に下ると・・・

高木のない一角があり、ニペソツ山や、

ウペペサンケ山を望むことができるのです。春の暖かな陽を浴びて、絶景を眺めながらのお昼ご飯となりました。

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